コーチングと気功ってどう繋がるんですか?と指導をしていると質問を頂きます。もう少し厳密に言えば、コーチングで気功をどう使うんですか?と。
考える機会を奪いたくないので出来る限り答えないで自分で気づいてもらうようにヒントだけお渡しするのですが、
「ここまで気を出してごらん。で、あそこまで気を出すのではどう感じるかな?」
「ああ、気が全然違います。・・・あ、これってゴール設定そのものなのですね!!ゴールだゴール。全然違う!」
・・・凄く嬉しそうな顔が印象に残っています。別のメンバーは同じワークをしていてもポカーンとしていましたが(笑)、いつか分かる時がくるでしょう。
僕は2年以上気づくのにかかったのですが(ちーん、汗)、ルータイス先生が折れない腕というワークを通してどういう風景を伝えたかったのか?という体感そのものなのではないか?と思っています。
また、合気道、武術つながりでいえば、武術家の友人が心と身体がバラバラな人が多すぎる・・・・と嘆いていましたが、心を込めて気功をおこなって、身体と思考を繋げたいものです。
(引用開始)P143 がんを克服できる脳 著 苫米地英人
身体と思考をつなげる、真の健康法です。これが、禅や気功なのです。ランニングですとか、トレーナーに教わるエクササイズ、ジムでのビルドアップ(肉体改造)など、欧米から来た健康法は、肉体に負荷を与えることが目的でしょう。また、ランニング中に音楽を聴いていたり、ジムでマシンを使用している際はテレビを見たりもできるわけですから、まさに身体と心がバラバラですよね(笑い)
ちなみに、ヨガは、そもそもヒンズー教の行者の苦行がもとになっているもの。禅や気功とは少し違います。ですが、無理のないポーズで、呼吸に集中したり、ポーズ中に筋肉を意識したりすることは、大いに健康につながると思います。
(引用終了)
それが真の健康に思います(^^)

【参考書籍】
がんを克服できる脳/主婦と生活社

¥1,543
Amazon.co.jp
※「心」を込める呼吸法(息吹)の心を込めるの意味が全然分からなかったことを覚えています。また、病は気からの本当の意味も。
心を込めて練習をしてみてくださいね。