先日の5回目の対面セッションでは、様々な問題が半年で解決し、カメラの向いている方向も変わりました(^^)
以前は古典物理学の絶対空間、絶対時間の世界観や色欲に溺れる世界や目に観える世界のみに住んでいたとしたら、半年でザックリと約500年分加速したと言えるのかもしれません。言い過ぎでしょ?とツッコミが入るかもしれませんが、世界中を見渡せば、言い過ぎではないかもしません。

※ワープの図
本人が1番驚き、そして、抽象度が上がってうれしがっていました。
もちろん、抽象度が上がった体感、その意識状態をキッチリ覚えておいてくださいね。

※こんな感じ?
そして、おさらいになりますが、「なかだ」の場では理論と体感の両方が重要だよとお伝えしています。理論VS体感のようなカント哲学以前の考え方も採用していませんし、理論と体感のLUBを取って両方大事だよと言った先人の偉大さを感じます。(LUBという言い方はされていませんが。)
当たり前といえば、当たり前ですが、意外と「私体感派ですから。(思考停止)」という500年前の考え方を採用してドヤ顔( ´_ゝ`)をされると個人的にキツいかなと感じることもあります。
だから、迷子になっている(道に迷っている)んじゃないの?と我々は感じるところがあると思いますが、理論がなければ迷子になり体感がなければ頭でっかちになってしまいます。特に、頭の中だけで済むようになるとまずいですね。
さて、論理的になりたい!ということでしたので、「論理的」を復習します。
(引用開始)
一般的に言って、論理的な推論は、そのひとつひとつのステップを取り出してみると、確実ではあるのだけれど、なんだかあたりまえで有り難みのないものになっています。ところが、そんなふうにひとつひとつはあほらしいぐらいの当たり前のステップが積み重ねられていくことによって、最初は思ってもみなかったような結論へと到達することがあるのです。数学の証明に触れたことがある人は思い出してほしいのですが、ひとつひとつのステップはまったく当然の推論から成り立っています。またそうでなければいけないのです。ひとつひとつはあたりまえだからこそ、それを辿ることによって誰もがその結論を受け入れることになるわけです。
ちょっと抽象的というか、イメージだけの言い方になりますが、ことばの意味の連関性をもっていて、それがことばとことばをつなぎ、意味のネットワークを作ります。ことばは編目状につながりあっているのです。そのネットワークを踏み外さず、正確に行き来できるひと、それが「論理的」なひとにほかなりません。
(引用終了)野矢茂樹 「入門論理学」P8、12-13
そのネットワークを踏み外さず、正確に行き来できるひと、それが「論理的」なひとにほかなりません。
そのネットワークを踏み外さず、正確に行き来できるひと、それが「論理的」なひとである、と論理学者の野矢先生は書いています。
「なかだ」のブログでは正確に理解することなどと普段から書いていますが、独自の解釈を入れた瞬間にことばの意味のつながりのネットワークを踏み外して、その結論に辿り着けなくなってしまいます。気功でいえば、コピーがヘタクソな人になってしまいます。
例えば、苫米地博士が2時間しゃべり続けていて、何で結論だけ言ってくれないんだ!長いよ!と未熟者の「なかだ」は考えていましたが、ネットワークを踏み外すとその結論に辿り着けなくなってしまうんですよね。中身のない言葉になってしまうイメージです。
また、逆説的に言えば、論理的な人になりたければ、そのネットワークを踏み外さず、正確に行き来できるようになれば本質は抑えられたことになります。そこを意識して、提出する論文を書けばよいのでは?と思います。
論理的といえば、論理学ですが、本日はクリプキの可能世界意味論、可能世界論に踏み込みます。
本を読んでも、ブログを読んでも、自我の評価関数が変らなければ何の意味もないように、クリプキ様の概念も使えるモノにして結果を出していきましょう!
もちろん、仮想世界(P=Possible world)のように我々の気功にも深く関わってくる概念です。そして、今日のテーマは「認識」です。気功の基本でいえば、意識に上げるということになります。「認識」と「意識に上げる」つながりから可能世界論まで楽しく俯瞰し、体感できればと思います。
また、認識と言えば、「気」の視覚化にも触れていきます。
例え話ですが、「なかだ」が借金3億円の負債を抱えたクライアントさんの原因というか、情報空間も、「認識」したから解決したとも言えます。認識とは、情報を受け取ったということでもあります。「なかだ」の場のメンバーは「認識」をおろそかにしすぎているように感じたからでもあります。「認識」がなければ、書き換えも上手くいかないでしょう。
3-1 ゴールの視覚化のワーク(認識)
3-2 オーラの視覚化と気の視覚化のワーク(認識)
3-3 寝かせて、「胃」と「腎臓」のヒーリング(認識)
3-4 相手の情報空間を見るワーク(認識)
3-5 トレースのワーク(認識)
3-6 横隔膜、骨盤底筋群への気功技術「コア」と気功技術「発勁」(認識)
3-7 抽象度の体感→気功技術「空」 ~書き換えは説得ではない~(認識)
3-8 手根骨を浮かび上がらせるワーク(認識)
手根骨を前の記事では9本と書きましたが(10本という説もありますが)、厳密に言えば、8本です。
スクール生が多いのでレジュメが大変なことになっていて、盛りだくさんですが(どこまでいけるかわかりませんが。笑)熱意ある方達ばかりなので大丈夫でしょう。スクールの前夜祭みたいなイメージです。できなかった部分は、気功師スクール3期でおさらいしつついきましょう。
初心者さんも歓迎です!
ハードルが高い・・・と感じる方はアシスタントセミナーかバーチャル講座をオススメします!
(自分のレベルが上がらなくても、社会のレベルは上がり続けています。)
11月3日(月)はじめての気功1Day!「可能世界現実化脳」と「可能世界身体現実化」お楽しみに!!
