【7月の予定】と、どうやって「理論」を学んだらいいのですか? | 最新の認知科学に基づいたコーチング&ヒーリングを同時にマスターできる世界に1つだけの習得レッスンとは?

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【7月の予定】と、どうやって「理論」を学んだらいいのですか?

【7月の予定】

7月の前半は「気功からの卒業」レベルのシークレット講座2本、明日、明後日と対面セッションが続いていきます。

気功からの卒業」といえば、今後の「なかだ」の場の最低限のインフラに徐々に徐々にしていきたいと考えています。これは最低限のインフラとして、気功を言語として捉えられる知性を持って欲しいと考えているからです。

また、5月、6月と末期がんヒーリングが続き、脳腫瘍、誤嚥性肺炎と現在進行形で行っています。

そんな中、メルマガ100名突破記念!遠隔企画!は7月中旬、下旬、8月中にはおこなえるかな?と準備をしています。

準備がほぼ終わっているのですが、命がかかっているというか本気の人を優先にしたいと考えているので、今暫くお待ち下さい。また、中途半端になってしまうのもイヤですしね。^^


そして、7月前半の一般公開の講座の予定は今のところありません。
後半はおそらく開催できるかな?と考えています。

【どうやって「理論」を学んだらいいのですか?】

さて、ここからが本題なのですが、「理論」をどうやって学べばいいのか?というのが1つの分かれ目になっているのかな?と考えています。

結論から言えば、目の前の事象を常に1つ上の視点で観ていくことがポイントです。これは抽象化していくということです。また、公理は公理系としてキッチリとパラダイムとして覚えておき、情報空間のパラダイムの階層を正確に理解し、そして、道に迷ったら定義に戻るクセを付けることです。


●目の前の事象を常に1つ上の視点で観ていき、頭の中で地図(ゲシュタルト)を作る
●公理は公理系としてキッチリとパラダイムとして覚えておく、情報空間のパラダイムの階層を正確に理解する
●道に迷ったら定義に戻るクセを付けること



抽象化すると、この3点がポイントでしょうか。


僕自身18世紀以前の人間の認識でいえば、感覚派で理論が苦手でしたが、理論とは、現象を1つ以上抽象化された賜物(ゲシュタルト)です。

理論を「なかだ」の場ではMAP(地図)という言い方をすることもありました。

感性VS悟性の戦いがもう古くLUBを取るのだというのは18世紀のカント哲学以降でしたが、我々はまだまだ18世紀以前の知性の世界で生きているのかもしれません。昔のこのブログでの言い方だと「中世の闇」の中にいるということです。中世の闇の中にいると上手に精神が病みます。笑

ザックリと言いすぎかもしれませんが、行動経済学、認知科学以降は如何に感覚が裏切るのか?は、我々の知るところだと思いますし、理論が如何に暴走しやすいか?も我々の知るところだと思います。

例えば、気功を行っていれば神秘体験の100や200は当然のように起きますが、もう少し科学的に言えば、脳科学者のジルボルトテイラーを参照してみてください^^みんな大好きかは分かりませんが、ニルバーナのカラクリが透けて見えてきます。

インド行者の王が著作で悟ったという人はだいたい悟っていないと言っていたのですが、何故こんなに世界には悟ったという人がいるのでしょうか?悟りには5段階ある仮説など、ここら辺のカラクリは面白いと思います^^何故脳が神を作り、何故脳が悟りを作るのか?ということです。

それはおいておいて、

●目の前の事象を常に1つ上の視点で観ていき、頭の中で地図(ゲシュタルト)を作る

事象を観て、次の階層を観る、理解する訓練をするということ。一つ上の階層で走るアルゴリズムを観る訓練をすること。

●公理は公理系としてキッチリとパラダイムとして覚えておく、情報空間のパラダイムの階層を正確に理解する

ニュートン(古典物理学、絶対時間、絶対空間)→アインシュタイン(相対性理論、相対時間、相対空間)→ファインマン(量子論、確率論)

のように情報空間の階層を正確に理解していくこと。


●道に迷ったら定義に戻るクセを付けること

誰がどの階層について言っているか分からなくなったら、言葉の定義に戻る。自分のパラダイムとして、下から上は1つ上までしか観えず、2つ上は階層が高すぎて観えないのだから。

上から下は観えるので、自分が今どこのレベルのパラダイムにいるのかをキッチリ把握するためにも定義に戻ることは必要。

例えば、定義をエフィカシー=ゴール達成への自己評価とした時に、結果が出ないときはクリプキ以後の新しい世界への到達可能性の知識の理解として何か間違っている可能性があるのだから、定義に戻ること。


間違った理解をしている可能性が高いので。


最後に、抽象度が上がってくるとどうしても2つ上以上のパラダイムで教師は語りたくなってしまうのですが、1つ上でないとクライアントさんが観えないので、1つ上まで梯子を降りて語るクセを付けてお伝えして下さい。


例えば、師匠の真似をして、お悩み相談にすべては「空」でしょ?と言っても何の意味もないので、相手のパラダイムを観て、一つ上で語ることです。

パラダイムといえば、天動説と地動説のように同じ事象を観ていても、違う世界で捉えてしまうからです。


依頼を頂いた7月のシークレットの講座と対面セッション(特別訓練プログラム)のテーマの1つでもあるので綴っておきます。




【参考書籍】

科学革命の構造/みすず書房

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奇跡の脳: 脳科学者の脳が壊れたとき (新潮文庫)/新潮社

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名指しと必然性―様相の形而上学と心身問題/産業図書

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