少しゴール設定についてご質問を頂きましたので、回答していきます。ゴール設定は最強のツールの1つですが、自分で現状の延長線上の外側にゴールを設定するという一見矛盾を孕んだ概念です。
クライアントのゴールを確認するときは、言葉にしないでも、少し観れば機能がファンクションしているかどうか?スコトーマが外れているかどうか?動いているかどうか?で意外とすぐに分かりますが、最近何かおなじところをグルグルしていると感じたら、以下を読んでみると楽しいと思います!
ゴール設定の定義を再確認しますと、
①want toであること
②現状の延長線上の外側であること
の2点が重要です。
これが定義としてのゴール設定です。特に、②を守らないとますます現状に縛られた他人の人生を生きる奴隷になってしまいます。これはますます視野が狭くなり現状に縛られていくイメージです。もちろん最適化も重要なのですが、現代社会では過去の最適化ではなく進化が求められる方が多い気がします。
昨日の成功方法が明日も続くとは限りません。(これは開業コンサルの中の大きな課題の1つです。)
「ゴール設定」はあちこちで言われているので、もう重要性も認識できているし、飽きられている方も多いのかもしれません。ぼんやりとゴール設定をしてくださいと言われても、まったく響いてこないし、まずあなたがゴール設定をしてみては?と思うことも多々あります。
ゴール設定がうまくできていると、口の中にあめ玉を放り投げてほんのりとした幸せが広がっていく状態ではなく、魚が陸に上がったように、必要なスキルを死にものぐるいで身につけて進んで行くような状態になります。
他人からみたらとてつもない努力をしているように見えますが、自分はまったく努力をしている気はないと思います。
・・・
ひとまず、お気に入りの場所で気楽にゴールを設定してみると良いのでは?と思います。はじめから完璧に道具を使いこなす人なんていないのですから。
まずはよちよち歩きをしながら、壁にぶつかりながら道具の使い方を覚えていきます。手取り足取り教えたら、逆に、身動きが取れなくなってしまいますし、そして、それを正しくアシストしてくれる人がいるととても早いイメージです。
面白いと言って下さる方がいたり、響くようならば、また語っていきたいと思います。
本当に余談ですが、「暗殺教室」面白いですね。
このばかばかしさが良いです。笑
お腹を抱えて笑いたいときや息抜きにオススメです。♪
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