【ヘリコプター】 MDエクスプローラー902 | 周南市 東郭の世界

周南市 東郭の世界

Yahoo blog経歴10年でアメブロへ移行しました。
一応、貴重な記事・画像は移行成功しているようで、引き続き東郭の世界を楽しんで下さい。令和元年から新しいアメブロで頑張ります。 “ゆうぜんとしてほろ酔へば雑草そよぐ”

3月25日に周南市八代地区にツルを撮りに行った時、上空を飛行しているヘリコプターを見ま
 
た。まさか、ツルの取材ではないのでしょうが、朝日新聞社のヘリコプターみたいです。
 
機体に「あさどり」JA01APと書いてあるので調べてみました。
 
このヘリコプターは、尾翼のうしろに胴体部の延長のような部分が突き出ています。
 
                            《2017.3.28 周南市 東郭》
 
イメージ 1
 
 
MD902
 
 

 
MD エクスプローラー (MD Explorer) は、MDヘリコプターズが生産する多目的双発ヘリコプターである。1990年代初頭にマクドネル・ダグラス・ヘリコプターシステムズ(現MDヘリコプターズ)によって設計された。原型のMD 900と後継機のMD 9022形式がある。
 
最も先進的なヘリコプターのひとつで、MDエクスプローラーはボーイングの唯一のノーター反トルクシステムを装備することによって安全性、操縦性が向上し、反トルク源のテールローター翼端から発生する渦流に起因する騒音が防げる。テールブーム基部に内蔵されたファンの送風をテールブーム末端部のスラスターから噴出させることと、テールブーム途中の溝から吹き出させる風によるコアンダ効果によりヨーコントロールを行う。
 
ノーターを採用していることもあり振動が少なく、日本では振動を嫌うドクターヘリやTV局の報道ヘリに多く採用されている。 振動が少ないこと以外にドクターヘリに採用される理由に、救助作業員や周囲の人間がテイルローターに接触する危険性の回避、及びテイルローターに起因した騒音が低減されるという理由もある。《Wikipedia》
 


 
 
性能・主要諸元 (MD 902)
 
乗員: 1-2
乗客: 6-7
全長: 30 ft 10 in から 32 ft 2 in (9.4 m から 9.8 m)
主回転翼直径: 33ft 10 in (10.3)
全高: 8 ft 6 in - 11 ft 2 in (2.6 m - 3.4 m)
自重: 1,975 lb (896 kg)
最大離陸重量: 6,250 lb (または 6,500 lb テールブーム進展時) (2,835 kg)
発動機: プラット・アンド・ホイットニー・カナダ PW207E ターボシャフト, 477 kW (640 shp) 2
超過禁止速度: 152 knots=M0.23 (175 mph, 282 km/h)
巡航速度: 135 knots=M0.20 (155 mph, 250 km/h)
航続距離: 267 miles (430 km)
飛行高度: 15,994 ft (4,875 m)
上昇率: 2,067 ft/min (10.5 m/s)
 
 
【ノーターとは?】
ノーター(NOTARNo tail rotor)とは、他の多くのヘリコプターが備えるテイルローターに相当する飛行装置の一形式の名称。テイルローターと同様に、ヘリコプター特有の回転運動(反トルク)を打ち消すための機体固有の仕組み。MDヘリコプターズによって開発された。