
こんにちわ!
毎日、猛暑続きのこの頃ですが、お変わりなくお過ごしのことと思います。
周南市の西光寺川から「かわせみだより」をお送りしています。
きょうは、この時期にしか見られないカワセミの幼鳥同士が、付かず離れず過ごしている
姿を紹介します。
7月26日 17:56′のカワセミ兄弟の様子です。
《2016.8.4 周南市 東郭》

カワセミ幼鳥が並んで川の中を覗いています。この2羽は、一方が動けば、もう一方も
つられて動きます。互に見ていないようで見ているのですね。或いは、気配を感じるの
でしょうか?飛ぼうと翅を広げると、もう、一方も即座に翅を広げて反応します。
お互いに牽制しているようでもあり、仲がいゝようでもあり、よく判りません。

水の中に一羽が止まりますと、殆んど同時に、一方が降りて来てとまりました。
適当な距離をおいて、まったく同じ方向を向いているなんて、微笑ましくも滑稽です!

このユーモラスな状態がしばらく続いたので、写真が撮れました。
そして、また、一方が飛びあがると、一方も飛びあがりました。

こんどは、この岸に飛び移りました、そして、また、同じように並びます。
こんな行動は、なんと呼ぶのでしょうか?
カワセミ兄弟が、このような行動をとるのも、この時期の一週間くらいだと思います。
私は、3回ほど幼鳥兄弟を見ましたが、兄弟を見るのも、こんな行動も貴重です。