
山陽新幹線新山口駅発車直後に山陽本線でこちらにやって来る電気機関車を見つけました。
向こうの道路は、国道2号線(小郡道路)でこの先宇部方面に続いています。
最初、遠くてライトだけ見えている状態だったので、山陽線でこんな電車走っているの?
と思っていましたが、近づいて来て”桃太郎” だと分かりました。
私にしてみれば ”大発見!” です。
JR貨物の電気機関車で岡山駅付近で見掛けたことがありますが、新山口駅付近でなにも
牽かずに走っているのは、珍しいことではないでしょうか。
運転席の前に、良く見えませんがEF210-148と書いてあるようです。
JRFの非常に能力のある電気機関車で、EH500方の”金太郎” と共に親しまれています。
《2016.1.28 周南市 東郭》

EF210形 電気機関車
EF210形電気機関車は、日本貨物鉄道(JR貨物)が1996年(平成8年)から製造する
平坦路線向け直流電気機関車である。本形式はEF65形の後継機として、また、東海道・
JRの機関車で初めて愛称が採用され、公募の結果「岡山機関区に所属する省電力大出力機」
であることから「ECO-POWER 桃太郎」と命名された。
JR貨物EF210形電気機関車
営業最高速度 110km/h
設計最高速度 120km/h
最大寸法 18,200 ×2,887 ×3,980(mm)
(長・幅・高)
車体長: 18,600mm(300番台)
車両質量 100.8t(運転整備重量)
軸配置 Bo-Bo-Bo
軌間 1,067mm
電気方式 直流 1,500V
総出力 3,390kW(1時間定格)
3,540kW(30分定格)
主電動機 かご形三相誘導電動機
FMT-4型×6基
定格速度 59.5km/h (1時間定格)
定格引張力 199kN(≒20,300kgf - 1時間定格)
歯車比 5.13
4.44(量産化改造以前の試作機のみ)
駆動装置 吊り掛け駆動方式
制御装置 VVVFインバータ制御
(GTO素子・1C2M)
(IGBT素子・1C1M、100番台)
台車 ボルスタレス二軸ボギー
保安装置 ATS-SF
ATS-PF
製造メーカー 川崎重工業・三菱電機
《Wikipedia》