松江城は別名千鳥城ともいう、日本の現存天守12の一つ。天守は慶長12年(1607年)完成したが、築城は慶長16年(1611年)になっている。城主押尾吉晴は完成前に急死し三代で嗣子
なく、1634年(寛永11年)京極忠高が入封した。忠高は三の丸など造営し松江城全容が完成
したと伝えられる。天守は木造、複合式望楼型 4重5階地下1階で国の重要文化財である。
京極氏にも嗣子がなく、寛永15年(1638年)松平直政が入封し、松平家が明治維新まで続く。
城下町も昔の面影をとどめており、お堀の遊覧船などに乗るといい城下町風情である。

《CanonEOS70D 1/500ss f5.6 +0 iso100 F=200.0㎜ EFS18-200㎜/11.11松江市》