こんにちは。

明光義塾桃花台教室の大矢です。

 

本日より学校も始まり、愛知県では私立高校入試も近くなってきました。

推薦入試は1/27、一般入試は2/2~2/4です。

 

さて、表題の件ですが、

私立高校の説明会等でよく聞く言葉ですね。

しかし、ウソです。

 

実際に当教室でも

高1の春日丘高校の生徒、椙山高校、高2の聖霊高校…

等の生徒が高校に入ってから入塾してきています。

 

周辺の他教室の状況も聞くと

誠信高校、享栄高校、名電高校…

と意外といることからも

私立高校では塾がいらないは真実ではないことがわかりますね。

 

さて、確かに私立高校は手厚い授業をしているのですが

なぜでしょうか?

 

もちろん高校の学習内容が難しくなることもありますが、

生徒の性格や性質の問題があります。

 

多くの学校が職員室等に来れば分からないことを教えたりする

補習授業がある、質問できる環境がある

 

のですが、

本人が行けなかったり、遠慮してしまったりすることもあります。

 

それはそうですよね。

新しい高校で初めての先生に進んでしゃべりに行くことは

なかなかにハードルが高い。

 

高2くらいで慣れてきても、

先生と仲良くしゃべっているのはクラスに1~2人くらいではないでしょうか。

 

そして今すぐ何とかしないといけないわけでもなければ

(テストで赤点さえ取らなければいいと思っている生徒は多い)

それは、後回しにしますよね…

 

高校でも後回しにしたつけは

その後にもどんどん響いていきます。

 

補習の授業でも同じです。

小人数ではあったりしますが、個別授業ではないですから、質問できなかったり、その子の理解に合わせた学習はしにくいこともあります。

 

もちろん、自分から聞きに行ける子や自立している子はその点は大丈夫です。

 

公立高校でも私立高校でも

親としては「高校生だから・・・」と単調に結論に至るのではなくて

子供の性質や性格をよく考えて環境を整えてあげることが大切ですね。

なにしろ時間は戻らないのですから。