喜び | 沖縄人になりたい東京下町男の物語

沖縄人になりたい東京下町男の物語

2006年2月沖縄移住
☆2006年3月~宿&ショットバーを開店

人に喜んで貰うということはとっても嬉しいことだよね


前回の日記で僕は相方とユウジに観光に来た子を喜ばせる事の楽しさを感じて欲しかった


でも思惑は大成功とまでは行かなかった


もちろんそれなりには津堅島で楽しんできたみたいだけども物足りない何かが感じられた


1番楽しんで貰いたい子に良いサービスをしてあげられなかったなぁと心痛かった


僕がもっと言葉にして相方やユウジに伝えてれば良かったんだろうなぁと反省した


我が宿で3泊してくれた女の子


彼女は沖縄に住んでみたいと思っている子でね


僕のブログやらを読んで人への想いや感じ方が一緒な人なんじゃないかなということで我が宿に来てくれた


それはとっても嬉しい事で最初に車の中でこの子と話をしていてもとっても純粋な子で好感持てた


この短い期間なのだから最初から最後まで一緒に色んな所を周ってあげればよかったなぁとも思った


でも僕は店の内装作業を進めたかったし相方やユウジになら任せても良いと安心してた


宿泊してくれた子を那覇のホテルまで送る帰り道で自分の思惑が失敗してる事に気付いた


帰り道の車の中で色んな話をした


僕も自分の経験してきたことで伝えられる事を真剣に話してあげた


僕は年上年下など関係なく真剣に話を聞くし真剣に答えるオッサンである


彼女との会話の中でもっと彼女を喜ばす事が出来たのにそれをしてやれなかった後悔が襲って来た


それでも彼女は『この宿に来て本当に良かったです、皆さんにも宜しくお伝え下さい』と言ってくれた


彼女をホテルで降ろしてまた会おうねと別れてから僕は家までの帰り道で色々と考えた


最初は相方やユウジが何でもっと行動的にならないのか苛ついた気持ちでいた


僕は少しも偉くもない、ただ単純にみんなで楽しさを伝えて相手と楽しさを感じたいだけなのに何故それが彼らは出来ないのかと苛立っていた


でもこれは僕の言葉が足りなすぎる結果なんだなと気付いた


相方やユウジに彼女を任せたよと、一緒に楽しんで喜ばせることに努めてなと言えば良かったんだよね


僕の勝手な思いで僕の意思も伝えずに相方やユウジに任せてしまった


相方は僕と一緒に内装作業をやってたし全面的に勝手にユウジに任せて結果となったんだけどもね


僕はユウジの性格を知ってるしきっと僕に遠慮した行動を取るのだろうとは薄々わかってた


でもそれだと13年前のユウジと変わらないから敢えて言葉にしないで試してみた


僕の考えでは積極性と行動力がないと何か独立してやるのには難しいと思っている


お互いに何かをしようという仲では遠慮などいらないんだよね


喜ばせる為に何をするか相手方への気持ちが1番大事だから喜ばす側に遠慮や気遣いは要らない


ユウジは思いっきり僕に遠慮して気遣って行動出来なかったみたいだ


とっても残念に思ったが僕が意思を伝えてないのがいけないんだよね


僕は那覇のホテル前で彼女を降ろしてから既に決めてたことがあった


夜に皆で彼女に会いに行こうと、最後の夜を皆で楽しく食事でもしようと決めてた


我が家に帰ってからユウジと2人で話して気持ちは一緒だった


我が宿を選んで泊まってくれた彼女に対して何もしてやれえtないとの心に痛みが2人ともあったのだ


このまま彼女を帰したら心残りだしこの先も同じようなことが起こりうる


ちょうど自分の相方も那覇に友達が来るというので一緒に連れて行き皆で彼女に会いに行った


国際通りに車を駐車してから彼女に電話した


彼女の声から嬉しさが伝わった


彼女の行ってみたかったというカフェバーに行った


とっても良い雰囲気の店で僕らも勉強になった



手作りの店だと一目でわかる味のある店だったなぁ



店をグイグイ眺めて観察してから僕と相方だけ食事に出た


ユウジと彼女だけで会話させたかった意図があるんだけどもね


僕がいるとユウジはまだ遠慮しちゃうような男だから少しの間、外に出ることにした


ユウジは真面目で優しい男で良い奴なんだ


彼女に恋してるとかじゃないですぜ、ユウジには長年一緒に居る女房が居ますからな


くれぐれも誤解ないようにしてくれぃ


僕と相方で入った店が美味しくない食堂だったなぁ・・・


高いし量は少ないし何じゃここはと・・・沖縄で初めて不味いものを食べたなぁ



↑この店の知り合いの人がこれ見たら怒るだろうけど不味いものは不味いっ


僕のブログは嘘を付かない情報なのでここで教えなくてはならない義務がある


僕の嗅覚で選ぶ店はまず外れが無いんだけどなぁ


大外れでした・・・まぁ、まず観光の方はここには入ろうとは思わないんだろうけどもね


不味い物を食べた後でしばらく国際通りの裏通りをプラプラしてからユウジ達を呼び出し違う店へ行った


次に行った店は最初に行ったカフェバーのチェーン店


やはり素敵なお店でしたが僕は小奇麗すぎで苦手な店だったな


結構みんなでのんびりと話をしながら時間を過ごした


みんなでこうゆぅ時間を持てて良かったなぁと思いながら僕は時間を過ごしてた


みんなで笑って色んな話しをして良い時間だったなぁ


笑顔って良いよなぁと・・・皆が笑ってるのを見て僕は嬉しかった


我が宿に泊まってくれた子も最終日は那覇で1人で過ごす事となり皆でホテル前まで見送った


やっぱり見送るのは寂しいね


今日の昼の便で帰ると言ってたので行ってあげたかったけどそれこそ皆で寂しい思いになるからね


だから敢えて今日は朝に皆と会ってからも彼女が帰るんだネェという話はしてない


皆も何も言わない・・・飛行機が飛ぶ時間はわかってるだろうにね


もぅ今時間・・・那覇空港を飛び立っただろうね


また良い子と出会えて、これからも縁が続いていく気がしてます


彼女のお陰で僕らが良い経験を出来た気がします


人を喜ばせる事の難しさや大切さを皆して学べたね



僕とユウジはこの画像で何だか暗い顔だね


今度皆で会うときには万遍の笑顔だけどね


相方、能天気に笑っているのが面白い


人に笑顔で心が見えますからのぅ


いつも良い笑顔でいられるようにこれから励んでいきますわぃ


つまらない話を長々と申し訳ない


でもこの数日は我が宿にとって良い風が舞い込んで来たように思われます


失敗してこそ良い方に進化して行くものだから前へ前へ進んで行きますぜぃ


人と人との付き合いって最高に面白いっすょ


岐阜から来てくれた子に感謝です


ほんじゃまた明日ぁ~