みなさん、こんにちは。5月も下旬となり、だんだんとジメジメムシムシとしてきましたね。
そんなちょっと嫌な季節ですが、今週末にはいよいよ第25回東京学生映画祭が開催されます!!
25日(土)、26日(日)の二日間にわたり、行われる実写部門にて上映される作品のご紹介をします。
第四弾の今回は実写部門一日目に上映される最後の作品。
内田佑希監督の『ふたりで別の歌を』をご紹介していきます。
は小さなアパートで母親の京子とふたり暮らしをしてきた。進路決定を目前に控えた夏、母親の京子は突然の交通事故で帰らぬ人となってしまう。
アパートに一人残され、呆然とする美樹。
そんなある日、一通の手紙が届く。それは死んだ母京子宛ての手紙だった。「春」という人物からの手紙に、美樹は京子のフリをして返事を書いてしまう。奇妙な文通の中で知る母の青春時代。そこで美樹は初めて父親を意識する。父とは、母とは、手紙の相手、春とは。そして自分自身とはー。
母親の偉大さを実感するこの作品に寄せられたTIFFスタッフさんのコメントをご紹介します。
見終わった後にとてもさわやかな気持ちになりました。アパートの部屋を使ったカット割もセンスがとても光っています。
この作品が上映されるのは、25日(土)の最後です。
この作品を見ればきっとあなたもお母さんにありがとうと言いたくなるはずです。そんな素直な気持ちになるこの作品が見られるのは第25回東京学生映画祭だけ!!
なお、実写部門の前売り券は完売いたしました。
ご購入いただいた皆様、ありがとうございました。
当日券のご用意もございます。
前売り券をご購入されていない皆様は、開場30分前から当日券をお買い求めいただけます。
次回から26日の上映作品をご紹介していきます。
二日目の1作品目は川和田恵真監督の『circle』をご紹介します。