鉄砲装束 | todou455のブログ 火縄銃ときどき山登り

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 宮城県にある私設博物館の『金山城伊達・相馬鉄砲館』は,今年三月末に女性だけの鉄砲隊「仙台藩丸森鉄砲隊」を立ち上げた。隊の軍装は,腰から下は黒色の裁っけ袴その上は黒色の袖付き半着とすることとし,裁っけ袴は,袴とパンツを折衷したデザインとした。名付けて袴パンツという。

 

このモデルさんも隊員の一人です。

 

 

 通常の袴は,腰に帯紐を結んで固定するが,袴パンツは腰にゴム紐が脱いだり履いたりするのは簡単である。着替えに要する時間は,数秒かからない。袴と違い,プリーツはあるが大きなヒダがすくないから,使用後に仕舞うのも容易である。

 

 

 

 

例えば,家に友人を招いてお茶会などをする時には重宝する。また,少しおしゃれをして外出する時には,盛装したようなエレガントさを醸し出すだろう。

 

 

 

和装でありながら,気軽に着まわせるのはありがたい。普段着として,活用した時は,こんな感じになる。

 

 

 

 

 今回,仙台藩丸森鉄砲隊は,この袴パンツを12着発注するので,ご希望があればさらに追加発注し,皆様もご提供したいと思っている。この袴パンツは,オーダーメイドであり演武に使用できるよう厚手のコットンで作られている。これを一着9800円でお譲りしたいと思うがどうだろうか?