生活学舎桃土(土佐山学舎の入学式・190408) | 生活学舎桃土

生活学舎桃土

高知県土佐山の小さなパン工房。
自家栽培の野菜や山の様子をお伝えします。

 

                  生活学舎桃土(土佐山学舎の入学式・190408)

 

 2019年4月08日(月)、土佐山学舎で入学式がありました。

 

 孫の航吾君が土佐山に来たのが、5歳のときでした。土佐山保育園の年中さんに入ってからずつと一緒だった友達と土佐山学舎で6年間を過ごしました。

 そして、今日、中学の新入生になりました。男子が新しく1名増えて、7名になり、女子も1名入学生があって、6名になりました。合わせて13名で、出発しました。

 

 新しい男子の1名は、旧の高知市内からスクールバスで通ってくる人ですが、女子の1名は、北海道から移住してきた人です。しかも、妹が5年生に、さらに、弟が小学1年生になっています。両親と3兄弟・姉妹で来られたのです。

 

 

 

 

 

 北海道の網走から、高速道路とカーフェリーを乗り継いで来られました。ルーフキャリーにスキー板が、4台のせられて、雪道を走って来られた感がする自家用車です。

 

 北見ナンバーを見るのは、高知では初めてです。網走の北にあるサロマ湖のウルトラマラソンに出たことがありますが、飛行機を乗り継いでも、高知からは遠いところでした。

 

 このご家族が、高知の土佐山に来られた縁の一端に、私のブログがあるとのことです。土佐山の田舎暮らしのブログを観ていてくださり、昨年の夏と今年に、興味を持たれた土佐山に下見にも来られた時に、その話を聞きました。

 

 気候風土も異なり、知り合いもおられない土佐山での生活は大変でしょうが、若いご夫婦と元気な子供たちですからこの地で楽しんで生活されることでしょう。

 

 そのご家族の住宅は、永らく使われていなかったところでしたので、薪と灯油の兼用の風呂釜には、灰が溜まり、直ぐには使えなかったようです。この他にもいろいろと手入れが必要なようです。

 

 

 

 土佐山学舎の7年生(中学一年生)は、若い男の先生が、担任になられました。航吾君は楽しみにしています。

 

 さらに新しい男子の生徒とは、今日で友達になったと話していました。

 

 入学式の動画とスナップを航吾君は、京都に住んでいる両親のもとに送っていました。

 

 入学式が終わって航吾君は、岩村さんのお宅に行きました。新しい制服の姿を見ていただくためです。

 

 

 

 畑におられた岩村さんは、とても喜んでくださいました。

 

 5歳で航吾君が土佐山に来て初めて友達になった方です。

 この畑で落ち葉の焚火をされていたのを見て、近づいて行ったことでした。

 

 それから7年たちました。その時からの写真を岩村さんは、「何時も航吾君と一緒の写真を見ている。」と部屋に飾ってくださっています。

 

 航吾君にとって岩村さんは、土佐山の祖祖母さんです。