今日は艦船模型に手をつけたというお話。
天一号作戦時のウォーターラインシリーズ残りの駆逐艦「磯風」の建造を始めました。
使用するキットはピットロード製W87「磯風1945」です。
箱絵は奥に戦艦大和が描かれていますが、天一号作戦時を表しているのでしょう。
駆逐艦「磯風」は陽炎型の12番艦で、第17駆逐隊所属です。
真珠湾攻撃から坊ノ岬沖海戦までを戦い抜きました。
天一号作戦時の沖縄特攻に出撃するも、4月7日、米軍機の空爆により、航行不能となり、最初に脱落することになってしまい、乗組員は「雪風」に移乗したようです。
このピットロード製のキットはランナーが白っぽいので、艦体色にしては白すぎるので、塗装しないといけません。
フジミ製やアオシマ製だと、着色されていることが多いです。
しかし、ピットロードの良さはキットのモールドが緻密なのがいいので、そこが魅力ではあります。
ということで、一番最初の作業としては、塗装することにします。
今回はランナーの状態で塗装して、船体はリノリウム色まで塗装しました。
砲塔を取り付ける部分は塗ってないので、元のキットの色がわかると思います。
組み立て後に、タッチアップは必要ですが、マスキングしてまでの塗装は必要ないかなと思います。
乾燥させる時間も必要なので、今回はここまで。
組み立ては後日ということで。