能登半島での思い出 | touchy65のブログ

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日常の何気ない出来事や、趣味の記事、自分の備忘録的な内容をつらつらと書いていく予定です。

能登半島地震から1週間が経ちます。

犠牲となられた方々におくやみを申し上げるとともに、被災された方々へ心よりお見舞い申し上げます。

実は自分にとっても能登半島は思い出の地でもあります。

それはバイクでのイベントであるSSTRに何回か参加していました。

SSTRとは2013年から始まった、風間深志さんが主宰する「サンライズ・サンセット・ツーリング・ラリー」の略称です。

太平洋岸から日の出とともにスタートし、太陽を追いかけながら日本列島を横断して、日没までに石川県羽咋市の千里浜なぎさドライブウェイを約8km 走破してゴールするというルールです。

私は2016年に初めて参加しましたが、その年は台風の影響で、天気は最悪といえるコンディションで夕日も見れませんでしたが、不思議と達成感に魅了されていました。

この時は自宅からの走行距離が600kmを超えるので、大型の方が楽かと思い、ZRX1200Rで参加しましたが、他の参加者等の

バイクをみて、アドベンチャー系のバイクの方が楽しそうだなと思いました。また、原付で参加されている方もいました。

当時私は他にZRX400、バリオス、セロー、アドレスも所持していました。セローはオフ車なので、海岸では楽かもしれませんが

高速がつらいのが難点かなと思いました。

そこで、セローを手放し、VERSYS-XをSSTRのために購入しました。

本当は大型のアドベンチャーが欲しいところではありましたが、維持費を考慮すると厳しいかなと思っていたところで、VERSYS-Xが発売となったため、すぐに飛びつきました。しかし、発売当初で納車がSSTRの開催日に間に合うか微妙でしたが

なんとか慣らしを済まし、ギリギリ間に合いました。

次の年の2017年からはVERSYS-Xで参加しています。

VERSYS-Xも250ccの中型ではありますが、高速走行もセローと比較すると問題なく、楽しめています。

この年は購入まなしなので、ノーマル状態でしたが、その後、マフラー交換や電装系、灯火類もすべてLED化しました。

若干ですがノーマルよりは中速のトルクも増えて、より快適になりました。

千里浜がゴールだったSSTRも、その後、輪島もゴール地点に加わり、コロナ化の中でも工夫され、毎年開催されています。

そんな中、この震災が起きてしまいました。

SSTRで走っていた地が、被災したことに心が痛みます。

本当はこの記事をあげるか悩みました。

このイベントは数千台のバイクが能登半島を走るため、少なからず快く思わない方々もいらっしゃるかもしれません。

しかし、思い出がたくさんある地だからこそ、との想いで書いてみました。

今は現状を考慮すると、義援金への協力しかできないのかと考えています。

被災された方々、また被災地の復興を心よりお祈り申し上げます。