前回は、
社会復帰のハードルをどうやって越える?
と言うようなことを書きました
私は、私自身の言葉に背中を押されて
動き始めるエネルギーになったんです
なぜ、再び社会に出ていくことに
二の足も三の足も踏んでいたのか?
当時の私の心にアクセスしてみました
ダメな私を知られたくないプライド
父を見送って
心の拠り所を失い
何もする気がおきなかったことを
言い訳に
即、社会復帰に動き出せなかった
自分の怠惰さを直視するのが嫌だったし
いい歳して、
怖いだの不安だの言って
ぐずぐずしていることを
馬鹿にされるんじゃないかって
思えば
この時だけじゃなくて
私は、これまで
自分の本音や弱音を吐くことが苦手で
失敗したこと
出来なかったこと
だらしないこと
隠して取り繕って
ホントの私を誤魔化して
ちゃんとしている私を演じて
生きてきてたんだよね
そもそもハローワークに行きたくなかった
とてもお世話になったハローワークですが
「来週もまた生きたいわ♡わくわく
」
ってなる場所ではないですよね
お世話になったのに
こんな表現してっしまって
ごめんなさい
かつては、プライドを持って
バリバリ働いてきたのに
介護離職の間に
そのキャリアは解けていって
今から、ここで私は
自分の価値の審判を受ける
そんな気持ちになっていました
そして、私はもう
「世の中から必要とされないのではないか」
という、底冷えするような
孤独感と絶望
「これまでは、
世の中から必要とされていた」かどうかの
正確な答えが
どこにあるのかはわからないけれど
少なくとも自分自身では
「私は必要とされている」という幻想を
抱くことができていたんですよね
四の五の散々言った後
「今日は行く」と自分に言って
動き始めました
私をまるっと受けとめてもらえた体験
いろんな葛藤をぐっと飲みこんで
私は、ハローワークへ行きました
偏見だらけの私の気持ち
ハローワークに行くこと自体が
情けないって思ってて
自分から
「私にお仕事をさせてください」
「私でも使ってやるよって言ってくださる奇特な職場と
つないでください」
卑屈で自虐で情けない感覚を携えて
相談窓口に座りました
自分のことを不遇とか不幸とかって
言いたくはなかったけれど
離職からその日までのことを
話しているといろんな思いがこみ上げてきて
私は、泣いていました
私の担当をしてくださった方は
ご年齢は、絶対私よりお若くて
聡明で美しく凛とした女性
私の話を
急かせることなく
遮ることもなく
ただ頷いて耳を傾けて下さった
話しをすべてお聞きになった後
冷静だけど暖かい雰囲気で
これまでの私の
ポンコツな日々を労ってくださって
これからの私の人生の
ロードマップを
一緒に考えてくださいました
私は、お人と関わる仕事は
避けたいこと
これまで、ずっといた業界には
戻りたくないことを
伝えていたのだけれど
その方は、
ブランクの後だからこそ
これまで、キャリアを積んできた
業界で再出発することを
敢えてご提案くださったのです
「行ってダメだったら、
また、考えましょう」と
上手くいかないかもしれないことを
ダメなこととしてとらえるのではなく
トライ&エラーの中で
見つけていったらいいじゃん!的な
おおらかさに救われて
トライすることにしました
私の人生の数年間の切り取りに
心寄り添ってくださって
途中、目頭を押さえておられたように
見えたのは
私の勘違いでしょうか?
今でも、あの担当者の方のお名前は
覚えています
私のリスタートの恩人です
人生のリスタートを思いながら
なかなか最初の一歩が
出ない人がおられるとして
そのお気持ちや
胸からこみ上げる何か
そして、
今日も何もできなかったと嘆く心
私も味わいました
よくよくわかります
何か、トライしたいこと
最初の一歩
スモールステップ
必要な情報を調べてみよう
とか
自分の経歴書いてみよう
とか
問い合わせをしてみよう
とか
誰かに話を聞いてもらおう
とか
まず、言ってみて!
発語することで
脳の神経回路的に
行動がついてきますから
あなたの一歩
応援しています
