【視・観・察】人見知り社長の人選びは、渋沢栄一の人間観察法から学べる話




はい、私はぼっち起業家の杉本幸雄です。もちろん、人見知りで陰キャです。

関わる人みんなに人生を勝って欲しい!そう想って、20年ほど前にコンサルタント業で起業しました。


これまで110億円売り、本は4冊出版していて、次の5冊目は「会社や組織が合わない人見知りなら、起業して一人で働けばいい」というぼっち起業の本で、あと数ヶ月後には◯◯◯◯◯出版さんから新発売になる予定です。


実は、私、起業してから大きな失敗や他人から騙されたことがアリマセン。


自分の成果を良くするためには、誰と付き合うか、付き合わない相手はどんな人かを見極める必要があります。なぜなら、私たちは環境から強く影響を受けるからです。


渋沢栄一の人間観察法についての話です。渋沢栄一は、人の本質を見抜くための方法として「視観察」という三つの視点を提唱しました。これは、人間観察をする際に重要な要素となります。


- **視**:

これは、その人の外見や行動を観察することです。例えば、どのような服装をしているか、どのような行動を取るかなど、目に見える情報を基に判断します。


- **観**:

次に、その人の行動の背後にある動機や意図を考えます。なぜその行動をとるのか、その理由を深く理解することが求められます。


- **察**:

最後に、その人が何に喜びを感じ、何に満足しているかを察知します。これは、人の内面や価値観を見抜くことを意味します。


私は、人選びをきちんとやっています。

私のやり方は、時間をかけて、その人を知ることです。急に仲良くなった人とは、別れが早いことは定番の教訓です。逆に、第一印象が悪い相手には遠巻きに観察していると、往々にして、その印象は私の誤解や思い込みだということがあります。


私は、相手を信用するためには最短でも3年間くらいは観察期間を持つようにしています。


渋沢栄一のこれらの視点を通じて、人の表面的な行動だけでなく、その背後にある心理や本質を理解することができるとされています。


渋沢栄一は、この方法を用いて、多くの企業の設立に関わり、「日本資本主義の父」とも称されています。また、社会貢献活動にも積極的で、ノーベル平和賞へのノミネート経験もあるほどです。


この「視観察」は、人間関係やビジネスの場面で非常に有効な手法とされ、現代でも多くの人に参考にされています。渋沢栄一の考え方や哲学は、今日の私たちにも大いに役立つものですね。ご興味があれば、さらに深く学んでみることをお勧めします。


9月から、人見知りの経営者のための交流会をはじめます。その名は、カッコイイ大人【陰キャ✕自由が丘】支部と言います。


人見知りでも、お金を稼ぐのには最小限の人付き合いをする必要があります。


交流会が苦手な陰キャな経営者のための交流会です。




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