ぼっちや陰キャの幸福度は、幼児期の非認知能力が影響しているって、真実か?!について

私は、ぼっち起業家の杉本幸雄です。
関わる人みんなに人生を勝って欲しい!という想いで20年ほど前にコンサルタント業で起業しました。

これまで110億円以上売り、本は4冊出版して、今5冊目の準備を◯◯◯◯◯出版社で進めてくださっています。

私は5冊目の本を執筆するにあたり、30名以上の成功ぼっち起業家の方にインタビューをさせて頂きました。

そして、判明した事実があることに気が付きました。それは何かと言うと、ぼっちや陰キャになった人には、次の体験が幼児期から成人するまでの間にあったことです。

1.衣食住が困難になるほどの貧乏
2.虐待やイジメ
3.親の過干渉、またはネグレクト
4.成績不振
5.病気や慢性的な体調不良


非認知能力とは、

IQや学力テストで測定される認知能力とは異なり、

自制心、

想像力、

やり抜く力、

共感性、

コミュニケーション能力など、

数値化できない心の能力のことです。


幼児期の非認知能力が大人になってからの幸福度に大きな影響を与えるという考えは、心理学や教育学の研究によって支持されています。

これらの非認知能力は、子どもが社会に出てからの適応力や、ストレスに対処する能力、さらには人間関係を築く上での基盤となります。

例えば、自己制御能力が高い子どもは、感情をコントロールし、衝動的な行動を抑えることができるため、学校や職場での対人関係がうまくいきやすいです。

また、やり抜く力がある子どもは、困難に直面しても諦めずに目標に向かって努力を続けることができ、成功する確率が高まります。

非認知能力は、幼児期に特に発達するとされており、この時期に適切な刺激とサポートを受けることで、その後の人生での幸福度が高まると考えられています。

例えば、「ペリー就学前プロジェクト」という研究では、幼児期に質の高い教育を受けた子どもたちが、大人になってからの収入が高く、犯罪率が低く、健康で幸福な生活を送ることが示されました。

非認知能力を育てるためには、以下のような環境が重要。

1. 愛情ある家庭環境
子どもが安心して成長できるような、愛情と支援があふれる環境。
2. 質の高い幼児教育
子どもの興味を引き出し、探究心を育てるような教育。
3. 社会的相互作用
他の子どもたちや大人との適切な相互作用を通じて、協調性やコミュニケーション能力を養う。
4. 適切な挑戦と失敗の経験
失敗を恐れずに新しいことに挑戦し、そこから学ぶ経験。
5. ポジティブなフィードバック
子どもの努力や成果を認め、肯定的なフィードバックを与える。

これらの環境が整っていると、子どもは自己肯定感を持ち、自分の能力を信じて行動することができるようになります。そして、これらの非認知能力が大人になってからの幸福度を高めると一般的に言われています。

総じて、幼児期の非認知能力の育成は、子どもが大人になったときの幸福度を左右する重要な要素であり、早い段階での適切な支援がその後の人生において大きな利益をもたらすと言えるでしょう。

非認知能力は、通常、人々の社会的および感情的なスキルを指し、個人の成功や幸福に寄与するポジティブな特性として捉えられます。しかし、非認知能力の中には、個人の成長や社会的な適応においてネガティブな影響を与える可能性のある側面も存在します。

ネガティブな非認知能力には以下のようなものがあります。

1. 忍耐力の欠如
目標に向かって努力を続けることができず、すぐに諦めてしまう傾向。
2. 自己中心性
他者のニーズや感情を考慮せず、自分の利益のみを追求する傾向。
3. 低い自己効力感
自分の能力に対する信頼が低く、新しい挑戦や困難な状況に対処する自信が持てない状態。
4. 負の感情制御
怒りや不安などの負の感情を適切に管理できず、衝動的な行動に出やすい。
5. 協調性の欠如
他者と協力して目標を達成する能力が低く、対人関係でのトラブルが生じやすい。

これらのネガティブな側面は、個人の社会的な成功や幸福感に悪影響を及ぼす可能性があります。しかし、非認知能力は環境や経験によって変化し、成長することができるため、適切な支援や自己改善によってこれらのネガティブな側面を克服し、ポジティブな方向に導くことが可能です。 

私がインタビューした成功ぼっち起業家の方の現在の幸福度は、みんな高いレベルになっています。

しかしながら、
確かに、幼児期の非認知能力は人の性格や特徴に影響を与えているようですが、成功ぼっち起業家の全員は、起業して成功する過程で、並々ならない自己改善に取り組んでいます。

成功起業家は例外なく、自己への客観視をする能力が高いです。成長意欲が強いので、現状把握能力にも長けています。
感情コントロールも得意です。
自己効力感や自己肯定感も高いです。
なぜなら、
そういう能力を用いて、起業して成功するぐらいだからです。

成功ぼっち起業家は、お金を稼いで自己信頼を高めて、自分の幸福度を高めた人たちです。

幼少の頃の過酷な5つの体験を、成功への糧にした人たちです。大人になってから、自分のチカラで育ち直しや学び直しをして、人生を逆転した人たちです。