コンサルタントの実績とは、

自社の売上げというよりは、クライアントにどれだけ売上げ加算出来たかのほうだと私は考えております。


私は、約20年前に、

関わる人みんなに人生を勝って欲しいという情熱で、コンサルタントで起業しました。ぼっちで陰キャです。


クライアントに売上げ加算してもらうためには、クライアントに適切な活動をしてもらうしかありません。コンサルタントが正しいことをたくさん教えたからと言っても、クライアントが日常業務に落とし込んでくれなければ、それはただの知識に留まります。それは、無力です!



私は基礎教養と技能が身についているクライアントには、知識や情報をどんどん売上げに変えてもらいたいという欲求が強めです。



クライアントがどんどん行動するために、コンサルタントとして私がクライアントに多用する【ひと言】があります。これを言うと、それなりの実力を持っているクライアントには必ず刺さって、動いてくれます。


クライアントが動いてくれるおかげで、

私は、

約20年の間で、110億円も売れましたし、本も4冊も出せています。今は5冊目を執筆中です。本には、そのノウハウの成功事例を紹介するのが、定番だから、クライアントが動いてくれて、その上で成功して以内と、出版出來ません。本はこれからやる事を執筆するのではなくて、過去の実績、実証済のノウハウを書くものです。



一流のコンサルタントだけが多用している、【ひと言】があります。


例えば、クライアントがうまくいっていない時にどんな対応をするかで、コンサルタントの先生のレベルがわかるようです。


例えば、よくありがちなのが

【怒って、命令する】コンサルタントの先生です。私もかつては、こうでしたが、この対応、これは指導とは言えず、ハッキリ言って、2流のコンサルタントのやり方です。


他方で、

クライアントの失敗や怠慢を【すぐに許す】コンサルタントの先生がいます。これは、ほとんどの場合、契約を切られるのが嫌だからで、クライアントのためではありません。あるいは、クライアントの可能性をあきらめている場合もこうなるようです。すぐに許す先生は、3流以下のコンサルタントです。



それでは、1流のコンサルタントの先生なら、どう対応するか???


クライアントがうまくいっていない時、1流の先生は、解決策の立案をクライアント自身を主役にして進行をサポートします。もちろん、これが出来るクライアントは、それなりの実力の持ち主だけです。コンサルタントは、クライアントとコミュニケーションしながら、クライアント自身に「次のやり方」を考えさせて、結論を決めさせます。


クライアント自身が

自分で考えた

自分で決めた

という自覚があれば、実行するからなのと、

更に、

改善や修正も、自分の頭を使ってやり始めるからです。


1流のコンサルタントがクライアントに放つひと言とは、

【じゃあ、次はどうしましょうか?】です。


もちろん、丸投げなどではありません。

コンサルタントは、最適解をわかっていますし、絶対に避けなければいけない最悪解も知っています。最適解に導くコミュニケーションを重ねます。


2流のコンサルタントもクライアントも、急ぐのが特徴です。急ぐ、合理的な理由はほとんどありません。

これは、両者ともに、感情コントロールが出来ていないだけ。ただの焦りなだけ。



不用意な動きは、コストとストレスを増大させます。


即行動は、失敗します。