初めて会う相手が他責思考かどうかを見極めるのは、なかなか難しいことですね。
わたくしはコンサルタントとして起業して約束20年、110億円売上げました。
そして、これまで数え切れない見込み客とお会いしました。
見込み客に対して、顧問コンサルのセールスをするのですが、その時に注意する一つが、その相手が他責思考の人物かどうかです。
なぜなら、他責思考の人は、出来るだけクライアントにしないほうが良いからです。本人の主体性が弱いとOODAループが回せませんし、PDCAサイクルも機能しなくて、欲しい結果が出にくいです。
他責思考とは、問題の原因を自分以外に求める傾向のことで、自分の責任を認めなかったり、言い訳をしたりする人のことを指します。
他責思考の人の特徴としては、以下のようなものが挙げられます。
・幼い
・責任感がない
・ケアレスミスが多い
・人から信頼されない
・ プライドが高い
・我が強い
・自己肯定感が低い
・視野が狭い
・自分に甘い
・コミュニケーション能力が低い
これらの特徴に当てはまる人が、他責思考の可能性が高いと言えます。
では、初めて会う人が他責思考かどうかを見極める、つまりチェックするために、どんな質問をすれば良いのでしょうか。
一つの方法としては、相手の過去の経験や失敗について尋ねてみることです。
例えば、以下のような質問をしてみると良いでしょう。
1.あなたが今までに経験した一番大きな失敗は何ですか?
2.その失敗の原因は何だと思いますか?
3.その失敗から何を学びましたか?
4. その失敗を防ぐために、今後どうするつもりですか?
このような質問に対して、他責思考の人は、以下のような回答をする傾向があります。
・失敗は他人や環境のせいだと言う
・自分の責任や過ちを認めない
・自分を正当化する
・学びや反省がない
・改善策や対策がない
ただし、専ら他人や環境のせいで失敗する場合もありますから、個別具体的に判断しなければいけません。
他方、自責思考の人は、以下のような回答をする傾向があります。
・失敗は、結局のところ自分のせいだと言う
・自分の責任や過ちを認める
・自分を責める
・ 学びや反省がある
・改善策や対策がある
もちろん、これらの回答は一概には言えないこともありますが、大まかな傾向としては参考になると思います。
例えばコンサルタントの先生が新規顧客を獲得したい時、セールスする前段階で相手を理解するほうがいいです。
なぜなら、目の前の相手があなたの考え方、やり方で問題解決出来るかどうかをおおよそ見極めて、結果が出る人だけに顧客とすれば、あなたの実績がどんどん積み上げられるからです。
そして、成果が出にくい人の代表格が他責思考の人です。
自分の責任を認めつつ、他人や環境の影響も考慮しつつ、問題に対処することが大切です。
最新刊

