わたくしは、コンサル起業して約20年、110億円売上げました。
コンサルタント起業して、
コンサル指導以外のクロスセル商品を用意して、売上アップをする方法についてです。年3千万円以上を目指すコンサルタントなら必ずやっていることかと想います。

まず、クロスセル商品とは何でしょうか?

クロスセル商品とは、
【既存の顧客】に対して、自分のメインのサービスと関連性の高い別のサービスや商品を提供することです。

例えば、わたくし自身がやっていて上手くいっていることであれば、
メインのコンサル指導の他に、
各種制作や運用をクロスセル商品として提供しております。

クロスセル商品を提供することには、以下のようなメリットがあります。

・顧客満足度を高めることができます。顧客は自分のニーズに合った複数のサービスや商品を一貫して受けることができるため、満足感や信頼感が高まります。

・顧客ロイヤリティを高めることができます。顧客は自分に価値を提供してくれるコンサルタントに対して、長期的な関係を築きたいと思うようになります。また、クロスセル商品を受けることで、顧客は自分のビジネスや成果に対するコミットメントも高まります。

・客単価を高めることができます。顧客はメインのサービスや商品だけでなく、クロスセル商品も購入することになるため、一人あたりの売上が増えます。また、クロスセル商品はメインのサービスや商品よりも高い価格設定をすることができます。なぜなら、顧客はすでにメインのサービスや商品に対して価値を認識しているからです。

では、クロスセル商品としてどんなメニューを増やすことができるでしょうか?

わたくしが販売しているクロスセル商品は、
web制作、
名刺制作、
LP制作、
動画制作、
ロゴ制作、
セールスライティングなど
のメニューを用意してあります。

これらのメニューは、コンサルタントとしてのメインのコンサル指導サービスと関連性が高く、顧客のビジネスや成果に直接的に貢献するものです。

また、これらのメニューは専門的な技術や知識が必要です。

そのため、わたくし自身がこれらのメニューを提供することで、自分の専門性や価値を高めることができます。

しかし、これらのメニューを提供するためには、必要なスキルを身につける必要があります。
web制作やLP制作では、HTMLやCSSなどのプログラミング言語やWordPressなどのCMS(コンテンツ管理システム)の使い方を学ぶ必要があります。

名刺制作は、意外に難しいもので限られた狭いスペースでクライアントのコンセプトを具現化することや印刷知識も身に付けています。

動画制作では、動画編集ソフトや撮影機材の使い方を学ぶ必要があります。

ロゴ制作では、イラストレーターやフォトショップなどのグラフィックソフトの使い方やデザインの基礎を学ぶ必要があります。

セールスライティングでは、コピーライティングの技法や心理学の知識を学ぶ必要があります。

これらのスキルを身につけるには、時間や労力がかかります。また、すべてのスキルを自分で習得することは難しいかもしれません。そこで、以下のような方法を取ることができます。

・オンラインや書籍などを利用して、自分で学習する。
・講座やスクールなどに参加して、プロから指導を受ける。
・外注に出す。

以上のように、コンサルタントは、売上げを高める目的でクロスセル商品の位置付けとして、web制作、LP制作、動画制作、ロゴ制作、セールスライティングなどのメニューを増やすことには、多くのメリットがあります。

しかし、それには必要なスキルを身につけることが必要です。

そのため、自分に合った学習方法や協力者を見つけて、クロスセル商品の提供に挑戦してみましょう。

肝心なことは、
クロスセル商品がクライアントに役立つものかどうかという点と、利益率を高めたければ外注にださないことです。

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