マタイ伝の言葉

「富める者はますます富み、貧しい者はますます貧しくなる」がありますよね。

とても、有名なフレーズです。

資本主義経済社会の現象を端的に表しているのは間違いないでしょう。



仕事(事業または労働)をして収入がある時に、

手持ちのお金が

減らないで増え続けるか、

増えないで減り続けるか、のことです。



『金持ち父さん貧乏父さん』で、

損益計算書と貸借対照表へのお金の流れで、説明がなされていたことを鮮明に思い出します。



富めるお金持ちは、

毎月、生活費などで支出しても、そもそも所有している資産が大きいので、全体としては減らない、または少しでも報酬や配当、家賃などの収入があると全体としては、資産は増えます。


一方で、

貧しい人は、収入と支出がトントンで、労働してもしてもほぼ資産はゼロのままが続く、

さらに、こういう人が病気や怪我、あるいは何かのトラブルに見舞われるなどして、いつも通りに労働できなくなると、途端に、支出過多で借金などの生活苦に陥ってしまうということが、


損益計算書と貸借対照表へのお金の流れで解ります。


わたくしの人生の少なくとも、最初の35年間は、自転車操業の状態で、自転車を漕げなくなったこともありました。

よく覚えているのは、

20代の頃、給料日が一番つらい気分になったことです。

収入の9割が、その当日に各種支払いに回り、手元からなくなってしまうからでした。残りの1割で、次の給料日までの1カ月間をしのぎつつ、次の給料を受け取るために、一日も休めない試練がこの日に突きつけられるからでもあります。


貧しい状態から

どうやって抜け出すか?

富める状態へ、どうなるか?



わたくしの場合は、先ず、【勉強】でした。

勉強をすることで、知識や情報を得ますし、分かることや出来ることを増やしましたし、日曜日にも働き月に3万円の収入を増やして、支出は変えない暮らしをしばらく続けていました。


そして、セミナーに参加したり、外食出来るようになると、少しずつ


・賢い人

・金持ちな人

関わるようになっていき、


資本家の人に役立ち、可愛がられるようになり、

自分のスキルを高めていきながら、収入を増やすことが出来ました。



ここで、気が付いたのが、

お金持ちは、お金が減らないということでした。

使っても、使っても全体としては、あまり減らないという訳です。



貧乏からお金持ちになるには、

とにかく【勉強】、

そして【スキル】、

その上で実力者の【役に立つ】というのが、

わたくしの会得したことでした。


今、貧乏で

・容姿がイマイチ

・学歴がイマイチ

・人間関係がイマイチ

一つでも当てはまる場合は、

迷わず、【勉強から】始めるといいと想います。


ただ、

そんなに簡単に、短期間では、

問題は解決しません。


的を射た選択をして、必死に、頑張ることが必要です。



お金持ちになるには、

【種銭】が必要です。まとまった借入金を得るのには信用が必要です。


人生逆転のCHANCEは、起業です。わたくしは起業して110億円売りました。

ただし、起業して10年間以内に9割が失敗します。

失敗したくなければ、成功者から学ぶことです。