敬意を払い合う関係でいることが、
クライアントの目標達成はもちろんのこと、
あなたのようなコンサルタントの先生も目標達成しやすくします。
クライアントとコンサルタントは、チームです。
敬意を払い合う関係とは、
チームビルディングの概念です。
チームとは、共通の目的・目標を持った個人の集団。
他方、グループは単なる集団を言います。
チームでは、自分が他者と協力して目標を達成していきます。
敬意を払い合うことで、一体感が生じて、お互いを大切にするようになります。
例えば、
互いに傾聴する
互いに発信する
クライアントとコンサルタントの目標が一致していると、話しを受け入れやすいですし、また意見しやすい状態を作れます。
タックマンモデルというチームビルディングの成長概念があります。
第1段階:形成期(フォーミング:Forming
チームができたばかりでお互いのことを知らない。目的や目標も共有していない段階。
第2段階:混乱期(ストーミング:Storming)
仕事を始めたばかりの時期で、各自の意見や主義・主張が嵐のように激しくぶつかりあう段階。
第3段階:統一期(ノーミング:Norming)
normとは標準・規範の意味。目標が共有され、行動規範が確立する中で、役割分担ができ、各自が自走する段階。
第4段階:機能期(パフォーミング:Performing)
メンバーがお互いを尊敬したり助けあったりして一体感が生まれ、チームとしてのパフォーマンスが最大になる段階。
第5段階:散会期(アジャーミング:Adjourning)
adjournは会議の一時休止、延会の意味。目標達成によって相互関係が終結する段階。
目標達成するための要素
・基礎教養
・専門知識
・個性、性格
・ビジネス基礎力
クライアントが、これらの要素の習熟度がどれくらいかで、解決するべき課題の量が異なり、
目標達成するまでに必要な時間も異なります。
とにかく、互いを尊重する、大切にする関係性は、機動力、実行力を後押しする土台になります。
コンサルタントとクライアントは、ハイレベルに敬意を払い合えば、緊張感も生まれて、それが互いの実行力を作りますから、目標達成しやすくなります。
クライアントの目標達成は、すなわちコンサルタントの実績になりますから、結果重視の姿勢はコンサルタントにとって最優先です。
仲良しグループ