貧乏脳の持ち主は、
月給が200万円の人にも見受けられるます。
お金持ちとは、
収入と支出の差が大きい人です。そして、その差はもちろんプラスです。
毎月200万円収入があっても、そのほとんどをすぐに使ってしまう習慣がある人は、少なくありません。例えば、20万円の人でも住居費も食費も自分で負担しなくてもよくて、収入のほとんど全てが自分専用の可処分所得という人もいます。
ですから、
月給20万円のお金持ちがいる一方で、先ほどの200万円の収入なのに、貧乏な人はいます。
貧乏脳とは、
ケチで欲しい成果をなかなか得られないでいる人の思考パターンです。
ちなみに、ケチと節約は全然違います。
節約は、支出を減らしますが欲しい結果も得ます。
ケチは、とにかく支出を減らす事を正義とするだけで、支出の減らし方が下手で、そもそも欲しいモノも得られません。
貧乏脳の人は、ケチです。
そして
ケチなのですが、欲張りです!
欲張りの人は、優先順位を適切に定められず、捨てる事、あきらめる事が出来ず、いさぎよい決断が出来ません。
まさに、
二兎を追う者は一兎をも得ずの状態の人です。
貧乏脳の人は、メリハリがありません。全て欲しいからです。
次に、貧乏脳の人は、
他人への関心が強いです。
自己評価を、いつも他人と比べてどうかという視座で決めていますし、
自分が他人からどう思われそうか、思われているかを非常に気にしています。
自分に集中していないので、
優先順位が定まりません。
すると、安物買いの銭失いになってしまいます。
現に、わたくしは
これまで貧乏脳でケチが原因で、
コンサルタント業でも、
ネット通販ビジネスでも、
ほとんどうまくいかずに失敗した起業家やオーナー経営者を見て来ております。
経営資源の
お金
時間
知識
人間関係
これらを成功者たちは、
タイミングにより、何か一点にこれでもかと集中投下して、
着実に、
成果を取っていきます。
しかしながら、貧乏脳の持ち主は、
色んな分野、テーマに、
しかも同時期に、経営資源の投下を分散させてしまい、
挙げ句、ほとんど何も得られないという事を繰り返しております。
勇気がないからです。
準備が少ないからです。
覚悟していないからです。
選択と集中
が出来ないのが、貧乏脳です。
ひたすらに集中しているのが、成功者です。優先順位を決めて、最優先以外をあきらめる受容力があるのも、成功者です。一つずつ、着実に進むのが、成功者です。
劣等感がビジネス失敗のもと