コンサル起業したり、
ネット通販事業を立ち上げた後、
いつまで経っても、ひと花咲かせられないで、
同じようなところをグルグルグルグル回っている人がいます。イマイチさんです。
理科で習う物理学用語の【仕事】とは、
力を加える事でしたよね。
例えば、前向きに力を加えているにも関わらず、一向に前に動かない時は、反対側からあなた向きに、同じだけの力が加えられていると習いました。
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努力しているのに、成果が出ない場合の一つの原因がこれと同じです。
前向きに押しているのもあなた、
反対側から押しているのもあなたです。
なぜ、努力して、
アクセルを吹かしているのに、ブレーキも掛けてしまうのでしょうか。
劣等感と、前に進むことへの恐怖です。
劣等感について、言及します。
自分"なんて"ダメだ、大したことない、出来ない、そう想いながら、
それでも、やっぱり華やかな結果も欲しい、恐怖と欲望が入り混じっている状態ですが、これ自体は、誰でもある当たり前の事ですし、恐怖と欲望は両方ともあるべき心情です。
劣等感は、2種類あるかと思慮します。
・事実として、劣等で劣等感を抱いている。適切評価
・事実は、それほど劣等でないのに、過剰な劣等感を持っている。過小評価
劣等感を解消したいなら、
先ずやると良いことは2つ。
・自分の事実だけを、解釈や感想、見解とは分けて認識する事。
・事実についての自己の方針、あり方、姿勢を決める事。
つまり、
事実を知って、それで、その事実をどうするかを決める事です。
例えば、ビジネスオーナーとして、会社運営の資金が少ないという事実があるとします。例えば、300万円以下。
それで、次は、方針です。その範囲で最大限可能な作戦を立案し、実行する。その資金がなくなった時点で、労働者になる、といった具合です。
学歴が低く、知識も少ないとします。それでも、勉強は嫌いだしやりたくない。それなら、やらないと決めて、お金や人間的魅力で自分の右腕、懐刀を用意するというやり方もあります。
また、事実、お金もない、知識もない、努力もしたくないし、リスクも嫌なら、努力せず、それなりに生きると決める訳です。
【決める】と、他人の動向など気にならなくなるモノです。
自分の人生は、自分ルールで、自分で操縦すると、気分は楽です。家族を含めた人間関係は、あなたの事を信頼してくれていれば、任せてくれます。尊重して、放っておいてくれる訳です。
成功する人、成功した人は、
自分の恐怖感と欲望をうまいこと自己操縦しております。
・失敗したくない恐怖があるから、努力する
・欲しい状態という欲望を獲得したいから、努力する
他方、イマイチさんは、
いつも、曖昧です。
どっちなの?状態です。
決めてイナイので、覚悟が定まっていません。
無論、その状態を選ぶ事もアリです。本人次第だからです。
自分の事は、全て自分でコントロールする、
自己操縦100%が、成功する人ですし、成功者です。