デッサン用の鉛筆を比べてみました~ そして、カド復活消しゴムは… | 文房具好きのブログ

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本日、妻は高校時代の友達と飲みに出かけています。

一人なんで気楽にブログを書いていました~

 

さて、青森県では…

 

八戸市で昨日から三社大祭

弘前市は今日からねぷた祭り

青森市は明日から始まるねぶた祭りに向けて、今日はラッセランド(アスパム裏)で前夜祭が開かれていました~

(さっき花火が上がった音が聞こえた…)

 

そして、明日は東京からお客さんがいらっしゃるので、私は祭の前に飲み会をし、その勢いでねぶたを見に行く予定です(#^.^#)

(妻とは別な日に改めて…)

 

さて、今年度で退職を考えているので、「有休もしっかりとってしまえ~」と思い、今日から5連休にしています(#^.^#)

 

市役所に行く用事を済ませ、高校時代の友達が本を出したと言うことで購入し、そのついでにBun2ももらってきました~(^^ゞ

 

(友達の本は、青森のお酒と食べ物の魅力満載なんで、是非青森に来るときの参考にしてほしいな~)

 

 

 

Bun2は、今回いつもよりページ数が多い…

内容も充実しているな~と感じています。

 

 

と言うことですが、文房具の話をしないと…

 

休みと言うことで、比べてみたくて準備していたデッサン用の鉛筆を出してきました~

 

 

使った鉛筆は、上から

STAEDTLER Mars Lumograph Black

STAEDTLER Mars Lumograph aquarell

STAEDTLER Mars Lumograph

MITSU-BISHI Hi-uni

FABERCASTELL PittGraphite Matt です

 

芯の太さは以前も話をしましたが、FABER CASTELL以外は芯の濃さが濃くなるにつれて、やっぱり太くなっていることが見て分かりますね~

 

そんなことを思いつつ、鉛筆を並べていたら…STAEDTLERのLumograph aquarellの6Bが2本…

8Bと思って買ったのが、間違えていたことに気付いてしまいました~

 

青森市に売ってるかな…(T_T)

 

「今から検証したら、必要ない!」という気持ちもあるのですが、揃っていないと気になってしまうのが私の性格です…m(__)m

 

そして、デッサン用の鉛筆の比較と言うことで、紙は水彩紙、消しゴムはMILANの練り消しを準備しました~

 

そして、皆さんが待っていた(?)「カド復活消しゴム」を使用してみます(^^ゞ

 

 

 

 

ちなみに練り消しの使い方を調べると…

 

使用する分をちぎり、指で揉んで柔らかくする。

練った練り消しの形を整える。

消す場合は、練り消しを軽く押し当てて、鉛筆の粉を吸着させる。

練り消しが汚れたら、練り直してきれいな部分を使いましょう。

 

ということでした~

 

まず、それぞれの鉛筆の濃さを比較してみましょう

 

 

描いてみた感じは…(あくまでも個人的な意見です)

 

1,10B〜6Bまではどれも柔らかく、描きやすさに大差は感じない…

  しいて言えば、STAEDTLER のBLACKが、ちょっと紙にひっかかりを感じた

  そして、aquarellは中目の水彩紙を使っているのに、紙の上で滑る感じがした

 

2,STAEDTLERは製図用のイメージがあり、硬いと思っていたが、意外と柔らかくてFABER CASTELLと差を感じなかった

 

3,4B、2Bを使うと鉛筆の差を感じるようになるが、Hi-uniは変わらず滑らかに描くことができた~

 

ということで、私的に描き心地はHi-uniが一番よく感じました~

 

もちろん、人それぞれこだわりもあるだろうし、少し引っかかってくれた方がコントロールしやすい人もいることと思いますので、個人的な感想と思ってくださいね~

 

 

さっ、ここからです…

 

絵心のない私がイラストを描かなくてはいけない…

しかも、黒を比較するために黒色のものを…

 

カラス?(描けない…)

黒猫?(笑われる…)

海苔・黒豆?(何の絵かわからない…)

 

ということで、「まっくろくろすけ」を描いてみました~(^^ゞ

 

 

8Bと4Bだけを使ってみましたが、同じ力の強さで描いたつもりでも、黒色の差はありますね~

 

では、ティシュを使い3回こすって、ぼかしてみましょう~(同じ強さでこすったつもり…)

 

 

STAEDTLERのBLACKとaquarellが結構簡単にぼけてくれました~

FABERCASTELLはもう少し強めに伸ばさなきゃダメだったみたいです…

 

そして、消しゴムでの消え具合…

 

ちなみに、練り消しの説明で書き忘れましたが、消すだけじゃなく、ぼかすためにも消しゴムは使うみたいなので、「消えればイイ!!」という訳じゃなさそうです…

 

(美術家、イラストレーターの皆さん、間違ったコメントなら許してください)

 

ということで準備しました!!

 

カドループは「カド復活消しゴム」のことです

 

 

そして、結果…

 

こすった回数は同じです。そして、練り消しを押し当てる回数、力もできるだけ揃えたつもりです

 

 

Hi-uniは中目の水彩紙を使ったのに、かなり消えてしまいました~

BLACKは「濃さが命!!」という感じで、紙に残っている部分が多いです…

 

何より、カド復活消しゴムが頑張って消してくれたことにビックリ~

濃い鉛筆を消すには、それなりの消しゴムじゃないとダメと思っていたのに~

 

 

そして、皆さんが楽しみにしている「カド復活消しゴム」の復活!!

 

妻がいないところでドライヤーを勝手に借り、叱られないように、自分が持っているヒートガンを使いました~

 

 

「1~2分温める…」と、説明に書かれたとおりやっていたら、表面が滑らかになってきている…

(支えている指も熱かったんだけどね…)

 

そして、柔らかくなった消しゴムを型に入れると~

 

「おもちみたい~」が率直な感想です

抵抗感なく、型に収まり、形が戻っていきました~

 

 

十分に冷えた後に触ってみると、元の硬さに戻っています…

本当に不思議な消しゴムで、そして、本当に楽しい消しゴムです(#^.^#)

 

やってみないと、この楽しさは伝わらないと思います。

興味ある人は、消す以上に、この復活作業の楽しさを実感してみてください(#^.^#)