蝋引き紙(WAX PAPER)を作ってみた~ | 文房具好きのブログ

文房具好きのブログ

新しい文房具、珍しい文房具を見つけると、すぐに手に入れたくなってしまいます
文房具について情報交換をして、もっともっと楽しい文房具ライフを送りたいので、気になった方は気軽にフォローお願いします

夏休みに挑戦したかったことで

残っているのが

「蝋引き紙づくり」と「缶バッチ作成」でした。

 

本日、妻が友達と飲みに行ったので

夏休み最後のチャンスと思い、

夕食後に決行しました~

 

ところで皆さん、「蝋引き紙(WAX PAPER)」って

知っていますか?

 

 

そうです。お菓子をくるむときに使ったり

ちょっとレトロ感漂う封筒等であったり…

 

上の写真はダイソーで見本として購入した物と

以前、雑貨屋で購入したWAX PAPERの紙袋です。

 

「蝋引き紙って何かいいことあるの?」

「ちょっとオシャレな感じがするだけ?」

と思う方もいらっしゃると思います。

 

蝋引き紙には、こんな便利な点・不便な点があるんです。

 

1 耐水性、耐油性が高い

  (油で揚げたお菓子をくるむんだから~)

2 紙の強度が高くなる

3 紙が少し透けて、中の物がうっすらと見える

4 アンティーク感が高まる

5 水性ペンでは字が書けない…

6 シールや切手は剥がれやすい

 

参考にしたHPです。

 

 
ミツロウを使って自作する…
とHPにあったのですが、私は普通のろうそくで挑戦してみました。
 
用意した道具はこちらです。
 
 
失敗してアイロンやアイロン台をダメにすると
妻に叱られそうなので、
このためだけにアイロンとアイロンマットを購入しました~
 
でも、両方合わせて3000円しなかったはず…
 
やり方ですが~
 
 
まずは蝋引きしたい紙をクッキングシートにはさみ、
ロウソクをカッターで削って
のせていきます。。。。。
 
あとは、クッキングシートで挟み
アイロンでロウを溶かし、紙に染みこませるだけ~
 
 
1回目の挑戦でこんな感じになりました。
 
 
アイロンをあまり動かさず
ゆっくりと溶けたロウを紙に染みこませる
感じが上手に作るコツのようです。
 
ただ、どうしても表面にロウが残ってしまい
何度かアイロンをかけたのですが、
どうしても取れず…
結局、ピンセットで残りかすは取ってしまいました~
 
 
 
感覚がつかめたので、
次は封筒と便せんを蝋引きしてみました~
 
 
蝋引きをするとこんな感じになりました~
(便せんの紙はイマイチだったので、アップしません)
 
 
私が持っている(最初の写真の袋)ものと
いい感じで似てくれました~
 
練習は終わり…
 
本当の目的は、かわいい紙袋を蝋引きすることでした。
挑戦した紙袋はこれです。
 
 
7月に函館へ行ったのですが、
そのときに買ってきた
ラッキーピエロの紙袋です。
紙袋だけで売っているんですよ~
1枚30円だったかな?
 
(ちなみにトートバックもお店で買ってしまいました~)
 
これをきれいに蝋引きできれば、
ちょっと持ち歩いたときに目を引くかな~という魂胆がありまして~(^^ゞ
 
さて、挑戦です。
 
 
とにかくでかい…
クッキングシートから紙袋ははみ出すし、
ロウソクもどんどん追加していかないとダメでした…
 
 
全体に蝋を染みこませたものの
ムラがすごすぎる…
 
もう一度丁寧にロウを染みこませて
仕上げをしていきます…
 
最終的にできあがった物と加工前のものを並べてみると…
 
 
いや~あまり良い出来とは言えませんね…(^^ゞ
 
封筒やカードはこんな感じでできあがりました~
 
 
この程度の大きさの物が
初心者にはちょうど良いんでしょうね…
 
「そんなに苦労するなら、
 100均のワックスペーパーでいいじゃん!!」
「特別何かに使いたいっていう目的もないんでしょ?」
 
いやいや違いますよ。
「やってみる」ことが大切なんです。(^^ゞ(^^ゞ
子どもたちの夏休みの自由工作みたいな感じですね…
(子どもたちに失礼かな?)
 
 
と言うことで、今回は私のお遊びの報告でした~
 
 
 
追伸
 
片付けが終わり、今PCでブログを書いておりますが…
私の机の上は、ロウでツルツル滑る状態になってしまいました…
アイロンマットを敷いていたのですが、
やっぱり気体になったロウが、
周りのものに付いちゃうんでしょうね…
 
しばらくはツルツルした机の上で
仕事をすることになりそうです…
 
 
 
 
ところで、今回の投稿は、文房具関連の話と言えるのでしょうか?