村元哉中さんお誕生日おめでとうございます。
と、書いてるのは3月3日だけど、多分この記事アップするのは4日になってしまうだろうな、というタイミングだったりする。
「滑走屋」ドキュメンタリーを3月1日に見たときの記憶がまだ頭に残っている。
男女が組んで踊るパートで、二人がただ振り付け通りに踊るのではなく、動きに意味を感情をつけて動くよううながすところで、高橋大輔プロデューサーと哉中さんは、二人で例を見せていた。
まず感情を、表情をつけない動きを二人でして、次に同じ動きを感情を乗せて表情豊かに示す。大輔さんの動きに即応して哉中さんは表情を付けて動いていた。まさに阿吽の呼吸。
カップルで演じるパートナーとして、そして今回のショーのプロデューサーをサポートするメンバーとして、見事だと思った。
この四年でこれだけの関係を築き上げたんだなあと、ちょっと感慨にふけってしまった。
とはいえ、哉中さんが大輔さんのパートナーであることに満足しきっている、言い換えると多少依存しているとなると、私はちょっと心配になったと思う。
しかし実際は振付師になりたい、その上で大ちゃんにいつか振り付けたいと語っていたので安心した。個としての野心があるのは結構なことである。
なにせ高橋大輔という人は、ポーンといきなり方向を変えてどこかに行ってしまう人というイメージが私にはあるもんで。彼と歩むのはいいけれど、彼に頼るのは危険だろうと思っているのだ。
哉中さんの振付は、フレンズオンアイスの荒川静香さんへ振り付けたナンバーがすごく良かったから、他の作品も楽しみだしね。
氷の上で一人で踊るのもよし、他者に振り付けるのも良し、大輔さんをサポートするアシスタントも良し。
これからどんな風に進んでいくのか楽しみである。
(スカイコートさんの物件を英語で紹介する仕事もしているようだしね。)