時機 | フィギュアスケート妄想・疾走者

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どこかの民族では、数の概念は「1、2、たくさん」しかなかったとかいう話を聞いたことがある。

一人でも、二人でも、大勢と組んでも、高橋大輔はかっこいい。

買おうかどうか、迷ってたムック。

 

 


通販で頼めばすぐにでも手に入る。ただ、中身を見て、それから購入するかどうか決めたかったのだ。購入目的は、クリス・リード選手の特集ページである。購入に値するボリュームがあるかどうか確認したかった。

発売された当初は書店まで行く時間は取れなかった。
ようやく時間が取れたら、書店にはもうなかった。三軒回ったんだけど。

ああ、縁がなかったのね、と、一度は諦めた。



しかし。
ここのところハマってみている「武則天」というドラマ。
主人公の夫の皇帝が、髭を生やしてから、クリスに似てると思うようになった。

 

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(上のパッケージの皇帝はあまり似てないけどね)

 

ドラマを見ながらついついクリスを思い出してしまう。若い頃の姿は似てると思わなかったのに、なんかだんだん似てくるような。
(ちなみに主人公見て哉中さんに似てるとこあるかな、なんて考えるようになった。アホだ。)
で、やっぱり購入しようかな、という気分になってきたのだ。

で、たまたまいつもの行動範囲から外れた街に出かけた。時間があったので書店に寄って、スポーツコーナーに行く。
出たばかりの羽生くん特集のムック(?)が何冊もあるなか、このムックが一冊だけあった。
「これは、買えということか?」

様々なプログラムの写真が載っていることを確認して、購入する。もっとも私、これらのプログラムの半分も見ていないと思うが、まあいいや。
家に帰って特集のページを数えたら14ページあった。
で。1ページ丸々書かれていた長谷川仁美さんの記事を読んでみたら、「土台」という言葉が二度も出てきて、かつ、「花と額縁」の言葉も書かれていた。
このあたり、アイスダンスにとって本当に基本の言葉なんだなあと納得したりして。



その後、いつも読んでるブログの記事の文に、中国ドラマの皇帝がクリスに似ているとあった。
あ、そう思ってたの私だけじゃなかったのか。

三軒歩き回っても本が手に入らないときもあれば、本を含めてポンポンと情報が入ってくるときもある。
時機ってやっぱりあるんだな、とか思ってしまった。