九州88湯 第61湯 しらはなシンフォニー/(山川温泉):熊本県 | _温 泉 修 行 がんばろぉぇ~別府八湯温泉道♪

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『温泉道』(おんせんどう)とは:
温泉を通じて人や物が通るべきところであり、宇宙自然の普遍的法則や根元的実在、道徳的な規範、美や真実の根元などを極めることである。
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岳の湯温泉のゆけむり茶屋のあとは

山川温泉にある”しらはなシンフォニー”を訪ねていった。

その近くには・・・いたるところに↓のような橋がありました。


↓ こんなアーチ型の建造物がある
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↓ 登録有形文化財なんだ
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↓ どうみても鉄橋の跡のようである。
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ジブリーのアニメに出てきそうな鉄橋である。


Wikipediaによると
宮原線(みやのはるせん)は、大分県玖珠郡九重町の恵良駅から熊本県阿蘇郡小国町の肥後小国駅までを結んでいた、日本国有鉄道(国鉄)の鉄道路線(地方交通線)である。1980年の国鉄再建法の施行を受け、第一次特定地方交通線として1984年に全線が廃止された。なお、線名の宮原(みやのはる)とは、終点の肥後小国駅のある阿蘇郡小国町の大字名である。


   

平成25年 2月 3日 日曜日 午前10時45分


九州88湯 第61湯 しらはなシンフォニー/(山川温泉):熊本県

料金500円。旅館

熊本県阿蘇郡小国町大字北里1346-1

駐車場推定約20台。

営業時間 11:00-15:00

硫黄系硫酸塩泉。希白色透明湯の花。内湯、露天湯



↓ しらはなシンフォニーの屋敷
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↓ 玄関
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なんかメルヘンな妖精でも出てきそうな屋敷です。

↓ フロント
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奥様が温泉道に理解ある明るく楽しい方でした。

↓ 内湯
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↓ 内湯の脱衣場
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↓ 浴槽
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↑この内湯は透明な湯なんですね。見ただけです。

[この湯についてあとで奥様にお話を聞きました。]

{この湯と露天湯の源泉は全く別で、この湯の方は昔・・外に流していたそうです。

こちらは硫酸塩泉のようで現在その湯を内湯に使っています。}



勧めてくれたのは↓こちらの露天湯です。


↓ 手前左側の露天湯&奥側の露天湯
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↓ 左側の露天湯
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↓ 左側
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どっちにしようかと迷った末に奥側に決めました。



↓ 奥側露天湯
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硫黄泉の香り~~^^


↓ 薄青い色は硫黄の花が沈んでいます。
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↓ 湯から見た入り口あたり
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やはり、この硫黄泉は最高~~ですね。


↓ 湯から見た吐出口
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湯舟の底に雪の吹き溜まりのように

あちこちに硫黄の湯の花が溜まっていた。

湯の花の好きな方にとってたまらない気分だ。

拳に握り締めて、湯の中で放つと湯の中でふわーっと広がる。

”このはな”って”湯の花”だったのか?!

”シンフォニー”って・・・大自然と硫黄泉と湯の花の調和だったのか?



↓ 分析表
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主な成分: 含硫黄・カルシウム・ナトリウム-硫酸塩泉・塩化物泉  

  pH 5.46 源泉温度53℃

  陰イオン:塩化物イオン99㎎炭酸水素イオン46㎎

        硫酸イオン484㎎

  陽イオン:ナトリウムイオン125㎎カルシウムイオン159㎎

        カリウムイオン14㎎ 

  遊離ガス成分:遊離炭酸212㎎遊離硫化水素4.2㎎

  非解離成分:メタケイ酸93㎎メタホウ酸5㎎

  成分総計:1251㎎

  泉質:旧称 含食塩石膏硫化水素泉 低張性弱酸性高温泉

  注目点: 遊離硫化水素4.2㎎ 硫酸イオン484㎎

    pH 5.4  源泉温度53℃ 成分総計1251㎎

  

 硫酸イオンのある硫化水素型の硫黄泉です。

 しかも源泉温度が低いのでそのまま源泉を楽しめる。


 ここの硫黄の花を持って帰りたくなるほどに湯舟の底に沈殿物がありました。

 お顔にこれをパックすると角質が取れてスベスベになりました。

 500円以上の価値のある温泉でしたね。



↓ 帰り道の山川温泉共同浴場がありました。

↓ 一般の方は200円から300円に値上がりしていました。
_温・泉・修・行・やっちょぅかぇ?~別府八湯温泉道♪-山川温泉共同浴場


しらはなシンフォニーで硫黄泉を堪能したので

300円を払って今更入りたいとは思えなかった。

このあと北里にある共同温泉に覗いてみることにした。