~初めての雲仙温泉~
小地獄温泉は九州温泉道で初めて知りました。
平成25年 1月 5日 土曜日 午前7時20分
↓ 『準備中』の盾看板
石垣造りに土台に木造の山小屋風建築
それに赤い温泉マークでドーーンと暖簾
いいすね~~いいすね~~
入る前からワクワクしてきましたょ。
このあと、雲仙温泉街中をウロウロしたあと
ここに戻ってきて広い駐車場に止めて車中で仮眠してました。
(前回ブログ)
(@ ̄ρ ̄@)zzzz
平成25年 1月 5日 土曜日 午前8時55分
九州88湯 第53湯 雲仙小地獄温泉館/(雲仙・小地獄温泉):長崎県
料金400円。外湯。
長崎県雲仙市小浜町雲仙500-1
駐車場約50台。
営業時間 9:00-21:00
硫黄泉、乳淡緑白濁・硫黄コロイド混在。
内湯・打たせ湯。
↓ 車が全く来てない温泉館の駐車場
↓ 営業中になりました。
↓ 受付です。
↓ 左階段上って左の暖簾が男湯
↓ 脱衣場です。
↓ ここから浴場内に入ります。
↓ 硫黄臭ミストでモヤってます。
↓ 右側打たせ湯になっています。浴槽はぬるい温度です。
↓ 別角度から:
↓ 奥が熱い湯・手前がぬるい(打たせ湯側)
↓ 奥の浴槽(熱い湯側)
↓ 別角度から
とってもいい感じの硫黄泉でありました。
↓ 効能書き
pH 3.8 源泉温度63℃
陰イオン:塩化物イオン4㎎炭酸水素イオン0㎎
硫酸イオン72㎎硫化水素イオン0㎎
チオ硫酸イオン2㎎
陽イオン:ナトリウムイオン6㎎カルシウムイオン7㎎
カリウムイオン2㎎マグネシウム2㎎
遊離ガス成分:遊離炭酸238㎎遊離硫化水素3.5㎎
非解離成分:メタケイ酸80㎎
成分総計:426㎎
泉質:旧称 単純硫化水素温泉 低張性弱酸性高温泉
注目点: 遊離硫化水素3.5㎎ pH3.8
源泉温度65℃ 成分総計426㎎
火山性温泉の特徴である酸性泉・遊離硫化水素の含有
温泉ブロガーなら当然ご承知だろうけれども・・・
ここで単純温泉だからと言って決して温泉成分含有率が低い訳ではない。
[単純温泉定義:ガス部分を除く成分総計が1000㎎を満たない]から
単純硫黄泉のように[モル比あたりの重量が非常に少ない]水素イオン
の濃度が高ければ、当然重量濃度は低い訳であります。
簡単に言えば重量が重いや軽いの判断だけである。
たとえて言えば①園児100人入った温泉(硫黄泉)と
②力士が10人入った温泉(土類系炭酸水素塩泉)との違い
で重量的には同じであります。故にここで硫黄泉は単純温泉になります。
火山性温泉に多く含まれる遊離ガス成分を定義ではカウントされないために
余計に1000㎎満たない結果となります。
更に追記すると①で園児の付き添いの先生がカウントされないことになります。
そうなると②でも付き添い人は温泉に入ってないのかな。
どんな話やねん~~
効能的に考えた場合
①の園児が付着した場合と②の力士が付着した場合とでは
①の園児が付着した場合の方が分子数多いので効能が大きいと
(根拠は全くありませんが)考察する訳であります。
分子量が低い微粒子は表面張力で付着し易い。
さて分析表ではこのような結果でありますが、
この小地獄温泉は硫化水素ガス含有や湯の花硫黄成分が多く含まれ
大変濃厚な温泉だと思います。
またこのガスミストの中、息苦しく感じました。
それは水滴中に含まれる温泉成分を吸引していた為で
遊離硫化水素ガスや遊離炭酸ガスが含まれるならば
十分な換気が必要ではないかと考えられます。
雲仙小地獄温泉館
とっても良かったですね。
まだまだ居たかったんですが、
まだ次の温泉があるので疲れる前に出て来ました。
硫黄系硫酸系は良い意味で疲れが出て
お布団で寝たくなりますね。
気合を入れて次の温泉にいきましょうか・・・
参考サイト・・・・雲仙観光協会HP