手術のあと、2日ほど、病院に駆け付けられるように、病院の近くのホテルに泊まって、病院からの連絡を待ちに待っていました。
連絡がないのは元気な知らせとはよく言ったもの。
いい知らせだとしても、病院からの電話は一瞬ドキッとする。
待ちに待っていた連絡は、家に着きそうな頃来ました。
『しずくちゃんが目を覚まして、人工呼吸器も外れて、一般病棟にうつられました!』
との電話。
嬉しくて、安心して、涙が出た。
帰ってから、母に伝えたら、母もとても嬉しそうだった。
母のサポートもあり、長女に会いに行きました。
病室に入る時は、状態がわからないので、まだ少し怖い。
深呼吸をして、拳を握りながら入る。
病室に入ったら、自分で呼吸してる事、生きてる事に感動。
私が着いた時には寝ていて、寝ていたから、話せるのかどうかもわからなくて、一先ず声をかけてみた。
『ママだよ!頑張ったね!凄いね!偉いね!また会えたね!』
と、声をかけたら、
少しの力で手を差し出してくれて、小さく頷いてくれた。
返事をしてくれた事が、ほんとにほんとに嬉しくて、涙が出た。
急性脳症の時は、赤ちゃんに戻って、ママがわからない所からのスタートだったからか、私を認識してくれてる事さえ、ありがたいと思った。
看護師さんに意思疎通が取れた喜びを伝えたら、
『眠くない時はちゃんとお話してくれますよ☺️頭痛い、とか、ここ拭いて欲しいとか☺️』
って教えてくれました。
なんだか、拍子抜けw
そっか、話せるんだ🥰
病気が治った訳じゃないけど、なんだか凄く前に進んだ気がして、ホッとした✨
『また来るね!』って言ったらまた、小さく頷いてくれた😊
また明日会えるのが楽しみ💖
またね、しーちゃん🥰
初めての高校の制服✨