☆18時間半に及ぶ手術、無事終了☆ | ❁写真というツールを使ってママと子どもの心を整える❁心を写すキッズフォトグラファートット先生のブログ

12時間位かかると言われていた手術は、18時間半にもなったけど、無事終了。


終わったのは、朝の4時半🕟


待ってる間は、たまに心がギュッとなる事はあれど、妙に落ち着いてた。


何か食べるとお腹が痛くなるという謎の不調と共に過ごした一晩。


夕方までは、手術待ちのご家族がチラホラいたけど、夜にはついに独りぼっちになって、喜ばしいことだけど、さすがに寂しかったな。








夕方、突然のLINEが鳴って、仲良しの友達がお守り持って、駆けつけてくれた。


どこの病院かって伝えてないのに、ストーリーから探し当ててくれて、一か八かで来てくれた。


なんて幸せ者なんだろう、と思った。




届けてくれたお守りをスマホショルダーにくっ付けて祈りながら朝を迎えたよ。










長時間に及ぶ手術は、長女ももちろん頑張ったけれど、本当にお医者さんがすごいと思うし、感謝しかない。


腫瘍が固くて、中々進まなかったそう。


そして腫瘍が顔の神経にくっ付いているために、全ては取り切れないけど、95%は取れたとのこと。


手術前と後のCTを比べて見せて貰ったけど、脳圧が下がってるのが素人にもわかる。


術後の辛さはきっとあるだろうけど、少しは楽になると思えた。


小顔になれちゃうかもね。


出血はあったけど、輸血をする程ではなかった事がまだよかったって。







手術が終わり、面会出来ると言われたけど、会うのは少し怖かった。


どれくらい痛々しいのだろう…ちゃんと見れるだろうか…と怖かった。


会ってみると、人工呼吸器が付いてたり、色んな管が付いていたけど、いつもの眠っている、しーちゃんだった。


少しだけ出てる指を撫でたら、少し冷たかった。


『しーちゃん!よく頑張ったね!』


って声をかけたら、涙が出た。


ママのストーカーのしーちゃんには、きっと聞こえだと思う。







この病気は、終わりがないから、ここからまた始まるけれど、一先ず命が延びた事に感謝しよう。


人生って、本当に苦しい事の方が多い。


ずっとずっと登り坂。


だけど、それも含めてきっと幸せなんだろうな。


感謝。





2020.4.3 実家の桜の木の下で