先週、医師から、病状説明があり、本日、手術の日を迎えました。
5㎝の腫瘍。
12時間が予想される、大手術です。
終わるまで、祈りながら、ひたすら待ち。
子供は本当に強い。
これ、大人だったら、暴れる人も、泣き叫ぶ人も、いるんじゃないかな。
長女は、じっと怖さと闘っていた。
涙を流すこともなく、ただ私に、
『成功するよね?』『またママに会えるよね?』『戻って来れるよね?』と質問するだけ。
ただ、私が抱きしめた時だけ、泣く。
怖いだろうな。。
リスクのある手術。
祖父母や息子、末っ娘に病状説明をして、手術前日の昨日、会わせることになって、みんなでお見舞いへ。
弟や妹に会いたかった!とすごく嬉しそうだったな。
そういえば、急性脳症の時も、弟のパワーをすごく感じた。
息子はね、病状説明の時から、すごく泣いていて。
長女に会えた時にも泣いていた。
聞こえなかったり、見えなかったりで、イライラしたり、ケンカもしたけど、ほんとにほんとに大事なんだなぁと思った。
そんな姿を見て、こっちも号泣。
現実は辛いけど、人生の中で1番、愛を感じている。
長女はこんなにも愛されていて、私にはこんなにも助けてくれる仲間がいる。
世の中、とってもあたたかい。
昨日お参りした神社⛩
今朝は、道が混んでで、手術前に会えるかどうか、ほんとにギリギリまで分からなくて、怖かった。
残り5分!という時に、到着して、会えた。
普段、見えないので、写真を撮るにしても、斜視が出てしまうのだけど、奇跡的に真っ直ぐ前を向いた可愛い写真が撮れた。
長女、可愛い。
急いでた私はスッピンだけどw
手術室へ見送って、この写真見ながら、少し泣いて。
悲壮感漂わないように、ちゃんとメイク。
長女は、可愛くキラキラしてる、ママが好きだから、可愛く待ってなきゃ。
手術開始から3時間半。
今、開頭してるのかと思うと、心がギュッと苦しくなるけど、すごく冷静に待っていられてる。
この手術が無事に終わっても、遺伝子のイタズラの腫瘍の病気なので、完治はしない。
短命であり、一生付き合っていく事になる。
その覚悟をするための、12時間なのだろうな。
やれる事をやって、生きて行こう。