このタイトルで、13年前にも記事を書いたなぁと思い出す。
タイトルの通り、昨日大学病院を受診して、脳腫瘍とわかっているなら、早いとこ進めたいよね、という事で、検査も一気に進める事になり、今日から入院。
色々色々色々、調整して。
家から病院までは1時間かかるし、予約を1個ずつ取ってたら中々進まないからって、入院~手術の予定で入院。
昨日まであんなに我慢出来ていた涙は、昨日の撮影が終わった瞬間に堰を切ったように、流れ始め、何をしてても出てくるようになった。
この感覚はなんとなく知っている。
いつか終わるのも知ってる。
泣ききらないと終わらないやつ。
優しくされると余計に泣いちゃう。
幸い(と言っていいのかな)長女は目の近くにも腫瘍があるので、目が見えずらいから、泣いてる事はバレないからまだいいね。
本人だって、不安なのに、私が泣いてたら更に不安になるもんね。
うん、まだよかった。
(泣きすぎてこれくらいのフィルターじゃないと目がボンバー)
こういう時、何が辛いって、何度も同じ説明をしなきゃならない事。
検査の場所が変われば、目が見えずらい事、耳が聞こえずらい事を伝えなきゃならない。
診察の時に答えた事をまたアンケートみたいなものに同じ質問に答えなきゃならない。
ちょっと嫌になっちゃって、ペンが進まない。
病棟に入って、これから検査が始まる。
私は、フォトグラファーっていうのもあってか、こういう時も写真を撮ってしまう。
急性脳症の時にね、もっと写真とか動画を撮っておけばよかったって思った事もあって、不謹慎だと思われたとしても、なるべく今の長女を残そうと心がけている。
辛い時こそ笑えとか、そういうのあるじゃん?
私は辛い時こそ写真撮れなのかもな。
明日からは、一眼レフを持ってこようと思う。
一先ず、今日は造影MRI。
明日は、造影CT。
そしたら、治療方針が決まる。
色々と進んできた事も一旦ストップ。
クリスマスには治りたいって長女は言ってるけど、どうかな。
今は空いてなくて大部屋だけど、個室に移動出来たら、ケーキも食べれるかな。
目も耳もよくなって、また明るい世界が戻って来ますように。