ビューティーアップアーティスト福永ともみ(トット)です。
不意に目に入ったCMがきっかけで、『8年越しの花嫁』という映画を見ました。
病気の奇跡を語った映画、という認識だけあって、見始めました。
倒れてしまうシーンや、集中治療室のシーンは、見れたもんじゃなかった。。
しーちゃん(長女)が急性脳症で入院した時と被ってしまって、泣けて泣けて。。
目を覚ますかわからない状態がどんだけ辛いか、目を覚ましてもその先どう生きて行けばいいのかわからない不安とか、本当に本人や家族にしかわからない事が沢山ある。
泣けて泣けて仕方なくて、いつもは邪険にしてしまいがちな長女だけど、
抱き締めなきゃ!!
と思って、もう布団に入ってからだいぶ時間が経っていたけど、
起きてるといいな…
と思いながら、泣きながら階段を駆け上がったらまだ起きていてくれて、抱き締めた。
長女は、泣いてる私を見て笑っていた。
あぁ、笑ってくれる。
生きていてくれる。
奇跡だなぁ…と思って、また泣けた。
あの入院生活の3ヶ月は、とても辛かったけど、私にとっては宝物だ。
いつも、私を『こっちだよ!』と戻してくれる。
生きてる事が奇跡で、ありがたいと改めて思わせてくれる。
今でも、育てるのは大変。
普通の子を育てたかった、と思う事も沢山ある。
それでも、本当は、私のそばで元気で生きてくれる事で充分。
また、軌道修正が出来て、よかった。
10年前の記事から引っ張り出して来た。
闘病中の長女。
可愛いな。