10月15日(火)
「もし何かあった時の為に、
小児科の先生と話しておきませんか?」
何を???
そう言われた時、すぐには理解できませんでした。
私はいつ産まれてもおかしくない状態にいます。
もし今赤ちゃんが産まれてしまったらどうなるのか全く分かりません。
生存率は…
どんな処置をするのか…
後遺症は…
考えないよう避けていた問題を突きつけられた気がしました。
いざその時に説明しても、
気が動転していて話が頭に入ってこず、
パニックになる方が多いとか。
未熟児の赤ちゃんはNICUに入りますが、たくさんの管や機械に繋がれて、
その姿をみてまたビックリ…
心の準備が必要ってことなんですね。
あまり気が乗りませんでしたが、
知らないよりは知っていた方がいいと思い、小児科の先生の話を聞くことにしました。
小児科の先生は、
優しそうな男の先生でした。
もし今産まれたらという前提で話をしますと前置きをされ、
出産には小児科医も立ち会うこと。
その場で赤ちゃんに呼吸のための管をつけてすぐにNICUに入ること。
その後さまざまな検査をしていく…など
一通りの処置の流れを話して下さいました。
どんどん気持ちが落ち込んでいきます。
「何か聞きたいことは?」
と言われましたが、
「何が聞きたいのか自分でも分かりません。」
と答えていました。
本当は生存率や後遺症は残るのかと、
聞きたい気持ちもありましたが
口にするのも怖いことでした。
そんな私を察してくれたのか、
やはりよく聞かれることなのか、
先生が話し始めました。
今生まれてしまっても命は助かること。
ただまだ週数が浅いので、
後遺症が残る率も高いということ。
また27wで産まれるのと、28wで産まれるのとでは、その率もかなり変わってくるそうで、なんとか28wまで頑張って下さいと言われました。
部屋に一人になった時…
今産まれたらどうしよう。
私のせいで…
赤ちゃんは何にも悪くないのに…
とても不安になり、
さすがの私も落ち込んでしまいました。
この日はモヤモヤとした気持ちで
消灯時間を迎え、
そのまま朝を迎えました。