友人の旅の話に刺激されて、宮本輝『ドナウの旅人』再読了。
もう何度読んだか知れないけれど、今回は久しぶりだった。
初めて読んだのは、10年以上前。
前回読んだとき、多分私は、
シギィやミチオと同い年の、8歳年上の彼氏と付き合ってた。
今の私は、マサコと同じ齢。
最初に読んだときの衝撃は勿論ないものの、
あの本を読んだ後の独特の、この哀しい感じ。
今のコンディションには不適切(苦笑)。
いずれにせよ、ページを先へ先へと繰っていってしまう、
この夢中の感じ、久方ぶりだった。
2008年に実家を出たとき、1000冊を越える蔵書、
当然全部ここに持ち込めるわけもなく、
専門書以外はほんと に厳選して、
結果、よしもとばななの小説と、
その他若干、みたいなセレクトになった。
宮本輝は『ドナウの旅人』『彗星物語』『海辺の扉』。
奇しくもどれも、 異文化の絡み合う物語。