こんにちは、
とつかわあゆみです。
恋愛依存のメンドクサイ女で
自信もなく、起業貧乏だった私が
息切れ状態で自分を犠牲に
年商1億を達成した
ワークスタイルからの失敗
私らしい人生を望み直して
愛と豊かさが全部望み通りになるまでを
ストーリーにしてお伝えしています！
【第1歩】自信がないから恋愛依存。自信のなさを埋めたくて起業
【第3話】どうして幸せになれないの？ 私には価値がない、という思い込み
【第4話】もっと愛されたい！大切にして欲しい。 私はこんなにガマンしてるのに！
今日は第5話！
「自分を愛せなくて、許せなくて、苦しかった"結婚未遂"と"1度目の結婚"」
前回の記事では、
私の自己肯定感が低すぎたことで
いつもガマンばかりの恋愛をしてきたこと、
ガマンが限界になってはケンカを繰り返してきたことを
お伝えしました。
ケンカ後は強い自責にかられるだけでなく、
大好きな人が私を優先してくれないことが
「愛されていないからだ！」
という思いを強めて
ますますこじれるばかりでした。
今日は、自分を愛せなくて苦しかった頃の話。
その代償は流産という、むごい結果でした。
付き合う相手を変えても、
毎回同じ理由で同じようにケンカしていた私は、
自分には誰かと結婚して
幸せになることはできないんだろうな、
と諦めていたことがありました。
ガマンをして、相手を喜ばせようとしても
自分の気持ちを無視しても
結局ガマンし続けることはできなくて
そのうち爆発してしまう。
サロンを開業してから付き合っていた相手との
結婚が決まって
お店が忙しくてすれ違いが続いていた時にも、
ケンカがどんどんひどくなっていました。
結局、私から結婚を延期にしたい、と申し出ました。
式場の手配も、式代の振り込みも済んで
招待状を300名以上の方にお送った後での決断でした。
雑誌の編集時代にお世話になった方や、
取引先、スクールの生徒さんや大事なお客様もご招待していたので
ホント、とんでもない大恥をかきました。
入籍はしていなかったから
バツこそつかなかったけど、
私にとっては大きな大きな挫折でした。
私は、きっと誰かと結婚して
幸せになることはできない。
もし、結婚をしたいなら
私は違う私にならなきゃいけない。
でも、そんなのできないよ・・・
これが私なのに・・・
私はどうすればいいのか分からず、悩み続けていました。
母や姉に相談すれば想定どおり、
「あゆみのガマンが足りないのよ」と言われ、
「もしかして、このガマンが良くないのかな。
私は私らしく、私のままでいた方が、
相手を責めなくて済むのかな」
結婚を破談にしてからは
そんな考えがよぎることもありましたが
母や家族の言うことは間違いない、
と結局は自分の考えを信じませんでした。
私がもっとがまん強ければ、
大好きな人を傷つけることも
相手を嫌いになって別れることも
しなくて済むのに。
相手とダメになるたびに、
その考え(=母の考え)が強くなっていったのです。
決定的だったのが、
人生で一番愛したと思えた人との別れでした。
結婚の破談後に出会った、
ミスチルの桜井さんにめっちゃ似てる
本当に大好きでたまらなかった彼。
私はこれまで通り、ガマンをして、
嫌われないようにいい子をして
でも結局は耐えきれなくなって爆発パターン、
を繰り返していましたが
彼のことが好きすぎて、
そんな自分と一緒にいてもらうのが
申し訳なくなって、
いつか振られることが怖くて
自分から身を引きました。
そこまで私の心はこじれていたんですね。
あの別れの後には、もうこの先自分が
好きな人と幸せになることは無理だと思って、
彼と結ばれないんだったら
誰と付き合っても、結婚しても同じ。
（今思うとなんて
自分にも相手にも失礼なんだ！！
と思うけど）
その後に出会った、
熱烈に私と結婚したがってくれた人と半年で結婚をしました。
愛される方が楽だから、とか
本当に好きな人とは結婚できないのよ、とか
私は経営者でサラリーマンの人の気持ちを忘れてしまうから
サラリーマンの相手の方がいい、とか
お母さんもお父さんも安心させたいから、とか
そんな自分にたーくさんの言い訳を用意して
私は全然好きじゃない相手と結婚をしました。
「好きな人と幸せになることを諦める」という選択でした。
写真：本当にいいのかな、とざわざわする気持ちを無視して結婚準備中
でも、そんな結婚がうまくいくはずもなく、
いつものパターンでケンカを繰り返して
最終的には、
私が他に好きな人ができて離婚。
流産も経験しました。
自分を裏切ったことへの代償は、
あまりにも大きかった。
一生忘れられない痛みです。
私は誰といるときも、
一人でいる時でさえ、
「ありのままの自分」でなんていられなかった。
いつも誰かや時には自分が
理想としている自分でいて、
素の自分の気持ちや声なんて、
もうずーーっと無視し続けてきました。
だから正直、自分の本音なんて
分からなくなってた。
だって、ありのままの私では
母にも、大好きな彼からも愛されなかったから。
愛されたい一心で
自分を犠牲にして、相手にへつらって
そのうちガマンができなくなって、
愛してよ！大切にしてよ！！
って彼に訴えている大嫌いな私こそ、
ありのままの私だったのに。
本当は私は誰よりも
私自身に愛されたかったのです。
今の私にはわかります。
うまくいかないのは、
ガマンしているから！ということ
自分のままでいるからこそ、
愛される、大切にされるということが。
自分に嘘をついて
自分を犠牲にして
自分を信じないで
誰かとの関係性を築くことなんて、
到底できない。
自分との関係性が、そのままパートナーシップに投影されるんだから。
自分が大切にしていない人を
誰かが大切にしてくれるわけない。
でも私は長い間、
私のことを疑ってきました。
嫌ってきたし、
粗末に扱ってきました。
いつだってダメ出しをして
褒めたことなんて一度もないし
弱音が心によぎっても
そんなこと思っちゃダメ！
私はなんてダメなやつなんだ！
と更に追い討ちをかけて。
ずっと自分をいじめて、
追い詰めて
脅して
裏切ってきた。
それで、幸せになれるはずがないんです。
たとえ、年商が10億になっても
ミスチルの桜井さんの付き合えても。
自分を嫌っていたら
どんなに恵まれた環境にいても
不幸せなんです。
【第6歩】「自分を大切にしなきゃ！ と思っているのにできない理由」に続く
今日も明日も、愛おしいあなたをありのままに愛せますように。 とつかわあゆみ
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