去年のバジルから採れた種を植えたら
今年もこんなに・・・
じゃないのよ!
サボりすぎなのよブログ!!!
NHK短歌でやるから見てね~!
と投げてそれっきり・・・
申し訳ございません
いや
なかなか書けないなぁ
そろそろ書こうかなぁと
思ってはいたんですが
まさかこんなに時が経ってるとは思わず・・・
ちょっと
二、三ヵ月気絶してたみたいです(笑)
あまりにも暑すぎて
もはや記憶が曖昧です。
要するに夏バテと・・・
ま、他にもいろいろあると言えばあり
お手上げ状態
思考停止案件など・・・
で、通常に輪をかけてポンコツに・・・
まーーーーーだ暑いんかい
という9月6日
ワタクシ誕生日を迎えましたの。
おめでたいと思いたいですが
正直、何がめでたいのやら・・・
と、やさぐれていたところ
すごーくありがたいことに
お誕生日プレゼントを送ってくれた友達がいまして
添えてくれたカードに
7月8月とブログの更新がなく・・・
と書かれていて
・・・7月8月?
え??
ほ、ほんとだ・・・
なんてこったい
と
気絶から意識回復しまして
これを書き始めたわけです。
プレゼント&ご指摘
ありがとねーーー
あまりにも久々なので
久々のドラマネタから書いてみたりして
昔は熱心に感想書いてましたが
ハマるドラマが減ってきてしまい
ハマらないドラマの批評みたいなのも
イマイチその気力が出ず
いつの間にかぬるっと
俳句と短歌ブログになってたんですが(笑)
そしてまぁ今期も
ほぼハマってなく
ネタが乏しいですが
『クラスメイトの女子、全員好きでした』
という作品が
今期では好きです
深夜帯なので
特有のチープ感は否めないんですが
それを差し引いてもいいドラマ。
売れない小説家の枝松が
中学時代に埋めたタイムカプセルから
小説の書かれた誰かのノートを手に入れ
パクッて書いたら受賞してしまい
時の人になるも
罪悪感から動画で告白、謝罪、炎上
そして出直せるか・・・
という感じの展開なんですが
誰が書いたか分からないノートの
持ち主を探すという軸があり
担当編集者と枝松が
中学時代のクラスメイトを探して歩く。
そこで中学時代編のドラマが挿入されるんですが
それがすっごく良くて
中学生枝松を演じる及川桃利くん
初演技らしいんだけど
逸材だわ~!
何とも言えない味わいで
惹きつけられます。
毎回、彼が好きになる女子とのエピソードが
面白くて最高なのです。
強くて頼もしい女子や
何にも喋らない女子や
心が女子の男子など
どのエピソードも秀逸で
笑えて泣けて
キュンとします。
再会する大人になったクラスメイト達も
いいんですよね。
特に、心が女子のクラスメイトの
大人版を演じた橋本淳
いやぁ、素晴らしくて見入ってしまった。
来週最終回かな?
というタイミングで書かれても・・・
という感じですよね
好きで観てますよ~って人がいたら
嬉しいです
他には
期待のクドカンドラマ
『新宿野戦病院』
もちろん初回から観てますが
これ・・・
個人的にはハマれずでした。
小池栄子の英語がひどいとか
ネットでも話題になったようですが
そこよりも・・・
なんかこう・・・
豪華キャストがズラリなのは
相変わらずながら
そのズラリの面白さが
なんかパキッとハマらないまま
ずーっと進んでいくのを
取り残されたまま眺めてる感覚。
でも
取り残されてない人もいるだろうし
これはもう
相性なんですかね。
『降り積もれ孤独な死よ』
これはいわゆる考察系ですかね。
暗くシリアスなミステリー?
ドハマりして熱心に考察してるわけではないんですが
やはり結末が気になります。
虐待というテーマを
どう着地させるのかな。
『虎と翼』は
大好きな朝ドラになりそうだったのですが
最近、あれ・・・?
みたいな
このところ
何を見せられているのか
首をかしげる15分・・・
いや、でもこの作品こそ
終わってみて考えたい
というか
書きたい感じかも。
さて
ここからは俳句と短歌です
まずは
NHK短歌の「鏡」の回で
ワタクシの短歌が放送に乗ったのですが
それだけでもビックリなのに
なんと
一席
という結果に
テレビの前で卒倒しそうになりました
いやマジで。
驚きすぎて
選者の大森静佳先生や
司会の尾崎世界観の話が
夢の中の声みたいに聞こえましたが
何とか意識を保ち
奇跡を噛みしめたのでした
鏡には鏡のちから
私には私のいのち
では出かけます
という歌でした。
励まされる歌だというようなことを言っていただき
そうか
そんな風に思ってもらえることもあるのか、と
感動でした。
番組を見ていただいた方
ありがとうございました
NHK短歌では他に
桝野浩一先生の「いってらっしゃい/いってきます」というテーマと
「おかえり/ただいま」というテーマで
共に佳作をいただきました。
「いってきます」と言って死ぬのはどうだろう
きみが送ってくれるとしたら
「ただいま」のかわりに「うー」と言う君の
どこかにいつもラーメンの染み
枡野先生の回は
改悪添削なるユニークなコーナーもあり
楽しいです。
そして
俳句の方ですが・・・
NHK俳句は
春に選者陣が入れ替わり
新しいどの先生にも
なかなか採っていただけなかったんですが
ようやくぽつりぽつり
佳作に採っていただき
テキストに載れた句がありました
西山睦先生「植田」
日を湛へ夜を湛へて植田水
堀田季何先生「蛇」
あづまやに蛇と休んでゐたらしい
木暮陶句郎先生「涼し」
除光液涼しき指となりにけり
どれもこれも難しくて
何にも思いつかないところから
なんっっとか詠みました
何一つ思い浮かばなくても
諦めずに粘っていると
どうにかこうにか俳句らしきものが生まれてくれる。
本来はね
与えられた兼題に悩むんじゃなく
自分の詠みたいと思ったものを詠む
というのが俳句なんだと思いますが
初心者の間は
千本ノックのように
とにかく来た球を拾う!拾う!拾いまくる!
というのが
力をつける方法かな・・・
ピンと来ない季語
見たこともない季語
何でも放棄せず作る!
とにかく作る!
というスポ根俳句(笑)
通販生活の「俳句生活」は
「葉桜」「短夜」共に「人」でした。
葉桜や下校の子らの悪だくみ
短夜を寝がへる夫の盆の窪
うん・・・
どちらもまぁまぁ気に入ってはいるんだけど
まだまだなのですねぇ・・・
同じく夏井いつき先生の俳句ポスト365
「薄暑」
触れさうな機体渋谷の夕薄暑
佳作でした!
募集媒体、サイトによって
評価の名称がそれぞれ違ってて
通販生活だと
佳作→人→地→天
なんだけど
俳句ポスト365だと
並選→佳作→秀作→特選
の順に評価が高くなる。
でも俳句ポスト365は並選が八割方ではないか?
というほど多くて
大概は載れてもここ。
なので佳作に入れたのは快挙
ここ数年
飛行機の飛ぶコースが変わり
都心でギョッとするほど低く飛ぶ飛行機を見かけます
渋谷とか六本木で
飛行機の柄まで見えるというか
デカすぎる!と
未だに毎回ビックリする。
次の「南風」では
並選に逆戻り
いや、でもこれが通常運転。
南風やキリンの舌の冥き(くらき)色
キリンの舌って
変な色ですよね(笑)
そして次の「夏休」が
驚くなかれ
秀作でした~
俳句ポストで初めて上がれた秀作!
10句しか入れないんです。
その上の特選は3句のみ。
なのでめっちゃ快挙~!
電柱のやうなたいくつ夏休
秀作から上は夏井先生のコメント付き
夏休=たいくつは、類想です、と・・・
えっ・・・
でも
電柱の比喩でほのぼのしたユーモアが・・・
という感じのコメントでした。
あっぶねぇ!(笑)
そして「サンデー毎日」
こちらは佳作で載ること数回。
兼題「打」
心太(ところてん)打たれ強さをすすりけり
兼題「海月」
ねえ海月わたし溺れてゐるのかな
兼題「残暑」
ペディキュアを拭ひ取りたる残暑かな
兼題「洋」
足のつく太平洋を泳ぐかな
こんなに載れて
ほくほくしておりましたら
急に
「俳句王」になりました
とのお手紙が
サンデー毎日から送られてきまして・・・
サンデー毎日は
佳作→人→地→天→俳句王
の順・・・
名前の通りトップ
奇跡~~~~
兼題「鰯」
鰯裂く指のかたちの母に似て
ひときわデカデカと
俳句王として誌面のトップにあるのを見て
何だか自分事とは思えず
すげ・・・
と眺めてしまいました(笑)
ここまで
ズラズラズラズラと
拙作を発表させていただきました
たくさん読んでいただき
ありがとうございます。
しかし
NHK短歌の一席と
サンデー毎日の俳句王で
今年の運は使い果たしましたね~
すっからかんですね~
いやはや
夏井先生が
うっかりホームランというのがあるよと
仰っていた、まさにそれ。
俳句や短歌のことがわかった気は
当たり前だが全くしない。
でも
なんか突然うまくいくことがある。
それで調子に乗って
また闇を彷徨うのでしょう・・・(笑)
つまり
沼です・・・。
さぁ
こんなワタクシでも
うっかりホームランが打てる
楽しい歌と句の世界
もし
やったことないよ~と
でも興味なくはないよ~という
そこのあなた・・・
一緒に沼りませんか