バジルの花。
プランターに蒔いたバジルが
まぁまぁ育ちまして
夏の間はせっせと収穫し
しかし大した料理はしてなくて
パスタに入れたりぐらいでしたけども
ほっとくと伸びて蕾がどんどんできる。
そうなると葉っぱが硬くなるみたいなので
蕾はペきぺき折り取っていたんですが
秋になると勢いに追いつけず
葉は諦めました。
すると花が続々と・・・
そして今は
続々と種が出来てまして
ちまちまと収穫中です。
またこれを
春に蒔く・・・と
小さ~い種の入った鞘?を摘み取って
部屋でティッシュの上に種を一粒一粒出そうと
楊枝でほじほじしている
ワタクシの至福タイム・・・(笑)
こういう作業、大好き
あと
今年はアゲハ蝶に大人気の檸檬の鉢が
無残にその葉を捧げて
かなり可哀想なお姿・・・
しかも
ここ数日で急激に寒くなってるのに
まだ葉っぱを食べてるチビ青虫がいるんですよ~
生まれてくる時期間違えてないか~?
もうこの気候では
無事にサナギになれるとは思えないんだけど・・・
なれるのかなぁ・・・
何匹も家から蝶々となって巣立ちましたが
先月あたりから越冬サナギとなり
来年まで羽化する気配のないサナギが
ベランダのあちこちの
見えにくいところに
細い細い糸で
背泳ぎのスタートみたいな体勢で
くっいている。
こうなると
どこにいるか分からず
何かの拍子に潰したりしたら嫌だから
なるべくサナギ化の直前につかまえて
ケースの中でなってもらおうと
そーっと移動させ
段ボールやら割りばしやらで足場を作ったり・・・
なるべくストレスないよう配慮したのですが
どういう訳か、ケースに移動させた子は
うまくサナギになれずに・・・
という悲劇が多発し
もうその度にショックでショックで
もうつかまえるのはやめました
そしたら案の定
変な所にそれぞれ
勝手に背泳ぎスタートスタイルで
サナギになってしまい・・・
ここにもいる!わっ、ここに一匹!・・・と
洗濯物干すのにも気を遣う羽目に
これが春まで続くのか・・・
虫ダメ!!な方
ちょいと閲覧注意ですが・・・↓↓↓
こんなヤツだらけ(笑)
あれ?
ウルトラマンのゼットンに似てるような・・・
そうでもないか・・・
緑色のも茶色のもいて
こんなオレンジっぽいのもいて
点呼をとるように
毎日見守ってます。
無事に越冬できるかなぁ、みんな・・・
そんで蝶々になれるのかなぁ・・・
心配だ
頑張ってくれ
さて
例によって
俳句と短歌のお話です~
もちろん
しつこくやっとります(笑)
でも
NHK俳句は絶不調で
11月号テキストには掲載なしでした・・・
でも
NHK短歌テキスト11月号には
二首、掲載されました~
一つは、9月の番組放送で紹介されたやつ。
吉川先生の「店員」のお題。
前回の記事に書いたけども・・・
でもまぁ記念なので
テキスト写真も載せちゃお
載せちゃおって・・・
む?
なんか写真このサイズにしかならんぞ。
小さいな。
サイズ変えても変わらんぞ。
ん-
・・・ま、いいや←諦め
そして
なんと、岡野先生の「?(疑問符)」という
不思議なお題でも
佳作秀歌に選んでいただきました~
これまでを全部まとめて言うならば特大級の「はあ?」でしかない
なかなか乱暴な歌だ(笑)
勢い任せな粗削り感がよかったのかな?
でも
こういう時ありませんか?
でかい「はあ?」を言いたい時。
てかもう
それしか言葉が出ない時。
俳句の方は・・・
NHKはダメでしたが
サンデー毎日で「地」に入賞できました。
天地人の地ね。
兼題は無季の「点」
これに自分で季語をつけて作ります。
朝寒や点字読む指ほの赤く
目の不自由な人が
点字を詠む指先って
なんか素敵なんですよね。
いや
必要に迫られて
努力してやってることに対して
素敵とか軽々しく失礼かもしれませんが・・・
でも
そうして点字を読めていることも含めて
あの指はやっぱり
魅力的に思えるんです。
指という生き物のような
触覚の鋭さが
こちらにも伝わってくるような・・・
はい
そんな句でした。
あと・・・
サンデー毎日の最新号を
昨日チェックしてみたら
「本」という無季の兼題で
佳作に採っていただいてました
写真は撮りにくいので
句のみ・・・
カチンコの響く本番息白し
映画の撮影現場を思い出して詠みました。
まぁ
遠い記憶ですが(笑)
ちょっと懐かしいな
あとは
webで夏井いつき先生がやっている
「俳句ポスト365」と
通販生活の「俳句生活」。
この二つは毎回投句してるんですが
上位はすんごく狭き門で
毎回ワタクシは同じ所にとどまっております・・・
「俳句ポスト365」では
四回連続「並選」・・・
殆どの句がここみたいなんですが
いつかは上がってみたいなぁ
今回の兼題は「夜長」
傍題は長き夜。
ボレロって
あのボレロ。バレエの有名な。
あの曲、大好きなんですが
聴こえないぐらいの感じで始まって
ずーーーーっと同じリズムで
徐々に徐々にボリューム上げてきて
最後の最後に
ドン!!チャララ~~ララララ!!!!
って終わるじゃないですか。
あの瞬間って痺れるんですよね~
蓄積してきたすべてが
あの瞬間、爆発する感じ。
秋の夜長にボレロを聴いて
最後のあの瞬間を聴く。
キターーーーーーってなる。
そんな一句でした(笑)
俳句生活の方は
これまた5回連続の「人」。
いーっぱいいるの、「人」・・・
「天」「地」は数人。
今回の兼題は「水澄む」でした。
季語の水澄むは
池や湖の水が澄む秋を表すものなのですが
ワタクシの句は
水たまり・・・
斬新かしらん?
でも
こういう記憶が
いきなり脳内に蘇ったので
詠んでみました。
お葬式のあと
水たまりが鏡みたいに
青空を映していたなって。
えーと・・・
以上ですかね
分からないことが多くて
あまりにも手探りで進んでますが
こうやって
少しでも入選できると
手ごたえ感じて嬉しいものです
やってていいよ
と言われたみたいで。
入選したから何だと言われたら
何なんだろうなぁ・・・と思うけど
俳句や短歌を作れる人になりたい
ただただそれだけですね。
ある意味
めっちゃ純粋ですね。
やれることが
あんまりない人間で
基本ポンコツなんですが
それでもね
やれること
あるんじゃないかって。
もっと生産性のあること
社会貢献できること
に力を注ぐべきなのだろうけど
今年はどういうわけか
俳句と短歌で暮れていきそうです。
自分軸、自分軸と呟きながら・・・
なぜ縁のなかったことに
いきなり夢中になりだしたのか
自分でも分かりませんが
多分、それが必要だった。
自分にとって。
孤独だけど
純粋に言葉と向き合って
日々の中に詩を見つけて
表現してみることが
今の自分を救うのかな。
奥が深すぎて
まだ入り口をうろうろしてるだけですが
それでも
やれることがあって救われた。
そんな人もいます。
この秋は
コンテストとかにも
ちょこっとチャレンジしてみたので
もう
脳疲労がすごい(笑)
ワタクシごときがお呼びでない感じの
無謀チャレンジなので
お恥ずかしくて言えませんけど
チャレンジも訓練のうちと思い
頑張ってみました。
極限に短い詩である
俳句と短歌ばかりやってるせいか
最近、ドラマにあまりハマれない・・・
話は面白いのかもしれないんだけど
台詞がどれも説明過多に感じられてしまうという・・・
まぁ
テレビドラマでそんなに
最小限の台詞じゃあね
チャンネル変えられちゃいそうだけど(笑)
でもなぁ~
いや
問題は台詞の量というわけでもない。
わりと期待していた『コタツのない家』とか・・・
家族みんなでワーッと言い合いするのが
名物シーンみたいなんだけども
言い合いしてる家族を観たいんだよね。
言い合いをしてますよーっていう説明は要らないんだよね。
これ
伝わるかな
さあ、始まりました
これから全員が色々主張して
ひと騒動ありますよ
気の利いた台詞もお聞き逃しなく~!
みたいな。
なんでそれがあんなに
スケスケに透けて見えるのか
てかむしろ
わざと透けさせてるのか・・・
とにかく
個人的には冷めるパターン。
あまりに古くて申し訳ないけど
『寺内貫太郎一家』という
向田邦子の名作家族ドラマがありまして
あれも毎回
お約束の家族喧嘩シーンがあり
父の貫太郎が大暴れして
息子と取っ組み合いになるっていうパターンを
毎週毎週繰り返してたんだけど
分かっていてもあれは
なぜか自然に観れていた。
こっちが若すぎてピュアだったのもあるけど
なんかこう
ドタバタの中にも侘び寂びがあったと言うか
可笑しみも大人っぽくて
センス良くて
これ見よがしなところがなかった。
時代も何もかもちがうから
比べるのもおかしいのかもしれないけどね・・・。
会話劇ということで言えば
『いちばん好きな花』も
かなり個性あって
独特な台詞がクセになるでしょ?感が
全体に漂っているので
お?と思って観ていたのですが
残念・・・
クセにならずのワタクシ
ただの説明台詞
使い古された台詞
リアリティない台詞
は、まるっと排除しました
でも刺さる台詞を沢山散りばめましたよ~
みたいなのが
この年になるとねぇ・・・
すれちまってて申し訳ないねぇ・・・
そう。
ドラマってドラマだから
すれちまったら観れないよね。
と言うことは
もうドラマが楽しめないの??
そんな・・・
昔のドラマはよかったねぇ
ばっかり言ってる過去の人にはなりたくないよ~
あ
今日は『きのう何食べた?』がある
やったー
楽しめるドラマ、ありました。
よっしゃ