こんばんは!
かかです。
さて、ヨセミテ旅行の振り返り、前回↓の続きをまたざっくりとできたら、と思っております
ちなみに、追加として、前回のブログの火おこしの際の詳細をもう少し書かせてください
火がなかなかつかなくて苦労してて、上側のお隣の方に旦那が、参考のためにあなた達の火を見ても良い?と聞くと、お隣さんこちらに来てくれて、木屑や枝も持って来てくれ、息を吹きかけ、火をあっという間に起こしてくれました🥹
その後も何回か来てくれて、気にかけていただき、助けてもらいました🥹
ありがたかったです😌☺️
6/13
朝4時頃〜1時間ほど、数分おきにスヌーズをかけてる下側のお隣のテントのカップル😅起きないならなぜ目覚まし、スヌーズをかけてるのか…
余談ですが前日火おこしを助けてくれたのは上側のお方、これは下側の方たちです。
でも鳥のさえずりや、日の出はまだだったけれど薄明かりを感じられ、気持ちの良い朝でした。
やはりオハイオ州との時差で6時頃には旦那ちゃんも私も、完全に目が覚めました。
歯磨き、着替えを済ませると、ピクニックテーブルに朝ごはんの準備をしてくれていた旦那。
登山用のPB&Jellyのサンドイッチも朝食後に作りました。
↓ここから、丁寧語やめて、箇条書きのように振り返ります🙇♀️
私たちはこの日のプランをちゃんと立ててなくて、私は午前中からハイキングに行くものだと思い込んでいた。
旦那はレンジャーに話を聞いたり、何時に開くのか分からないがハイキングの前にチェックインをしたがっていた。
当時、私はハイキング往復は紙に書かれてた通り6〜8時間と思っていたから、7時に出れば15時などには帰って来れるだろうと思い込んでいたが、実際には休憩をたくさんした私たちは往復9時間かかった。それにクタクタになったので、結果的に旦那のプランに従って良かった。
でもその頃の私は何故かとてもイライラしてしまった。
で、旦那が、レンジャーが来るまでの間、そしてcrane flat gas stationのストアが開くまで(8:00-17:00)、車で景色見に行こうか、と提案してくれ、とりあえずショートドライブに行く事に。
タイオガロードは、山頂にあるcrane flatキャンプ場に向かって、行きは山を登るような道だったのだが、その道を下りながら、停まれるところは何ヶ所か停まりながら景色を楽しみながらドライブした。
ハーフドームと朝日を拝めることができた。
タイオガロードを下りきって、川の脇で写真を撮ったりして、そろそろストアが開く時間だねと、戻る事にした。
カフェイン摂取の為、ソーダを購入(笑)
キャンプ場へ戻り、ハイキング用の服に着替えたり、靴下、靴を履き替えたり、リュックサックに必要なものを詰めたり、hydration packと呼ばれるものリュックに入れてチューブから水分補給ができる優れ物に氷と水を入れたり、準備をしていたら、レンジャー達がパトロール?していた。
ちなみに、早朝にアラームをかけていたカップル達はその頃、bear lockerと呼ばれる熊よけの食糧庫は本来なら常に閉めておかなきゃいけないのに全開、ピクニックテーブルに食べ物を置きっぱなしにしてテントで寝た?ので、カラスが何度も、何羽も来て彼らのパンを取りに来ていた。レンジャーが紙に記入したりした後、彼らを起こして注意してたが、彼らのbear lockerは相変わらず全開のまま、ピクニックテーブルもそのままだった。なんで人たちだ、と思った。
旦那ちゃんにレンジャーがいることを伝えて、彼が会話に行った。
すると、コロナの影響でこのcrane flatのキャンプ場は4年ぶりに再オープンしたんだとか!なんという幸運!^_^たまたま来ただけだったけど、なんだか嬉しくなった。
無事チェックインも済ませ、シャトルの事なども聞けたそうだ。
私たちはシャトルがここまで来るものだとばかり思ってたら、シャトルは下のビレッジエリア等だけらしく、シャトルに乗って景色を楽しむんだと楽しみにしていた旦那はがっかりしていた。
準備もできたので、シャトルのある下まで行くことに。ついに出発!
9:30頃、ビレッジのところの駐車場へパーキングして、シャトルにあまり待たずに乗れて、無事シャトル停車番号7番へ!
私たちがやると決めていたハイキングトレイルはこれ。
Yosemite Falls trail.
Top of Yosemite falls
Round trip 7.2miles/11.6km
2700miles/823m elevation gain
6-8 hours
10時登山開始。
登山をさあ始めよう、という最初の頃、周りの人を見て、あ〜私もスティックがあったらな、と言ったらたまたま旦那ちゃんが良い木のスティックを発見。これに往復、助けられました。
最初からジグザグで結構急な登り。息が切れる。息を整えるための小休憩をたくさん取りながら足を進める。
1時間ほど登ると、もうひとつの軽いコース用のゴール地点、Columbia Rockへ到着。たくさんの人が写真を撮ったり、時間的にランチで寛いでいたりした。
私たちも日陰を探して、その地点から少しだけ離れたところでランチにした。
このハイキングコースはジグザグの急勾配→平坦気味→ジグザグの急勾配、といったイメージのルートだった。
コロンビアロックの後は何ヶ所かなだらかな平坦気味の道もあり、私のイメージ的には最初の山から、ヨセミテフォールの岩山へ移動したような感じだ。
ヨセミテの滝が見えた時はとっても嬉しかった。
近くに行くと、水飛沫が最初の方はミストのように、もっと近づくと小雨くらい風と共に降ってきて、気持ちよかった。
私たちが登山を開始したのは10時ころ。コロンビアロックに着いたのがその約1時間後。滝の所へ行けたのは更に1時間後の12時頃だった。気温はどんどん上がっていく。
旦那は体重を旅行1週間前?に測って、人生でいちばん重いと嘆いていて、私もアイスショーから離れて一年が経ち一般人の生活を続けて、アメリカに来てから肥える一方だったので、2人とも無理をしないように、息が切れたり暑すぎたりしたら木陰を見つけて必ず少し休憩するようにした。
下ってくる人たちに何度も聞いた。
頂上まで行った?あとどれくらい?
と。
何人もの人が暑すぎて引き返してきた、軽い頭痛がしたから諦めた、など、半分くらいの人が暑さを理由にトップまで行かなかったようだ。
とある人は、これから木陰がなくなるし、陽も高くなって暑くなるから気をつけた方がいいよと言っていて、それを聞いていた周りの人はすぐ引き返していた。
私たちは諦めなかった。
木陰を見つけては休み。息が切れたら休み。水を十分に飲みながら。ゆっくりと。でも確実に。
ジグザグの道で見上げる度にどんどん自分たちが上に登って行ってるのが景色で分かった。
あと少し。
あと少し。
15時頃、ようやく頂上へ到達。
そして、滝を見下ろすポイントまでは壁側に手すりがあるだけの、断崖絶壁のような階段を降りていかなければならなかった。
高所恐怖症の私だが、せっかくここまで来てそんな事は言ってられない。
下を見ないように、一歩一歩、次の階段だけを見て降りて行った。
そして!滝を見下ろすポイントに着いた!
達成感に満ち溢れた。
諦めなかった自分たちを讃えあった。
断崖絶壁の階段を登る方が怖かった。嫌でも下が見えてしまうからだ。
腰が抜けながら、壁に寄りかかるように、一段ずつ丁寧に上がって行った。
頂上の、休めそうな木陰にある岩を探して、少し休憩した。
たぶん、15:30か、16時か、下山開始。
つま先が辛かった。
岩でゴロゴロの、砂が混じって滑りそうなジグザグの急勾配の道を丁寧に転けないように降りた。
下りは、息は楽だったけど、つま先や太ももなどの筋肉が疲れたり、暑かったり、といった理由で休憩を挟んだ。
お互いに声をかけながら、休むタイミングを聞きながら来た道を戻っていく。
急勾配→平坦→急勾配
最初は、平坦の部分が来るのはいつかな、と思いながら。
コロンビアロックが過ぎた後のジグザグがあとちょっとのはずなのに、と思いながら降りてると長く感じて、辛かった。
つま先がとにかく辛かった。
ようやく、方向のサインを発見!良い兆し!
それを祝うかのように、頂上付近でも見かけた青い鳥に出会った。
幸せの青い鳥?かどうかは知らないけどそう思いたい笑
見れただけでも嬉しい気分になれた。
たくさん休みながら、そして私は写真と動画を撮るのが好きだから撮りながら、往復6〜8時間と書かれていたコースを私たちは往復9時間でゴールした。10時出発、19時ゴール。
でも、諦めなかった自分たちをとても誇らしく思った。
数年前は病気で、1番ひどかった時病院内の通路をウォーキングするのも、数十メートルがやっとだった彼。こんなハードなハイキングができるまでになって、感慨深かった。
アクティブな生活から一転、専業主婦になった私も、よく頑張ったと思う。
シャトルを待ち、駐車場まで戻り、キャンプ場へドライブ。
なんだかんだで晩ご飯のための火おこしを始めたのは昨晩と同じ、21時頃だった。
前日のアドバイス通りにやると、昨日よりもスムーズに火がついた。
前日と同じ22時頃のホットドッグ晩ごはんだった。
火を消して、歯磨きをして、テント内で日焼け止めや虫除けスプレーを拭うため無香料のウェットシートで全身を拭いて、持っていっておいたバイオフリーズのジェルを足に塗りたくり、これまた前日と同じくらいの時間、23時頃の就寝となった。
6/13はとても濃い良い1日だった。
6/14は12:45発のフライトのため、そして、最後にドライブで観光地をチラッと見てから帰ろうということにして、6時に目覚ましをかけた。
真夜中3時頃、遠くの方で車のクラクションの音が聞こえて、うるさいな〜、非常識な人だなと思っていた。
が、また少しして車が走りながらクラクションを鳴らす音と、今度は人が叫ぶ声もするから、テントのファスナーを少し開けて、耳を傾けると、Fireの単語が聞こえた。
慌てて旦那を起こして、Fireって聞こえた、と言うと、急いで片付けて出よう、と。
半分くらいパニックになりながら、とにかくスーツケースに荷物をぐちゃぐちゃでも詰め込んで、車のそばに運んだり、旦那に車の鍵を開けてもらって、空っぽのスーツケースを運んでそれにも荷物をとにかく詰め込んで、車へ運び、ベアロッカーのものもまとめて、車に積み込んだ。
時間の感覚は分からないけれど、出発したのは3:30頃。レンジャーのFire!を近くで聞いてからは15分くらいで出発したと思う。
テントは諦めた。ベアロッカーに置いてたクーラーボックスも諦めた。
テントは畳む時間が惜しいと思ったから。クーラーボックスは濡れていたし、優先順位が低く、諦めた。旦那には後から身の安全が1番だしこれで良かったと思う、手早くまとめてくれてグッジョブと言ってもらった。
キャンプ場入り口の前の大きめのロード、たぶんタイオガロードを挟んで向こう側の森に火が見えた。怖かったし、悲しかった。
訓練だといいなと心の隅で思っていたからだ。
とにかく、離れようと、空港に向かって走った。
行きに寄ったスーパーの駐車場でパッキングをし直した。
機内持ち込みにライターやナイフは入れれないし、何もかもぐちゃぐちゃすぎたので。
運転中、朝日を見たかったけど、山が高くて山だらけで空の色が変わるのが見れたくらいだった。
仮眠、シャワーがしたかった私たち。
色々検索した結果、ジムの会員ならシャワーができるというのを読んで、私たちのジムの会員をアップグレードして地元でなくても行けるようにした。シャワーを浴びて、ハイドロマッサージを受けた。
スッキリした。
チェックアウトのために本当はタグを返さなきゃいけなかったのができてなかったのと、テントたどを置きっぱなしにしたことを伝えたくてキャンプ場へ9時頃電話した。
残したものは捨ててもらっていいと伝えた。
ついでに火事のことも聞くと、今はもう火は消されて、森はcouple acres 燃えたと聞いた。キャンプ場の被害はほぼないとも聞いた。でも、旦那がほぼ、って事は少し何かはあったんだねと。
ヨセミテのオフィシャルサイトのニュースに6/6付けで、気温の上昇と乾燥で火事のリスクが上がってる、みたいな事は書かれていた。
なので、もちろんきっと警戒はしていたんだろうと思う。
行きの飛行機に引き続き、もちろん帰りの飛行機も2つとも遅れた。
本来ならオハイオ州の空港に0:45着予定が2時過ぎだった。
とにかくクタクタで、早く帰りたかった。
帰宅したのが3:30頃。
寝れたのが4時頃だった。
翌日から数日は筋肉痛がひどかった笑
立ち上がるのもやっとこさ、立つのも腰が抜け、それこそ足が棒のようになって、ロボットのようにゆっくり歩くしかなかった笑
バレエで言うルルベ、つま先立ちはもちろん無理だった笑
ふくらはぎと太ももが岩のようにカチカチだった笑
エプソムソルトと、さらにバイオフリーズを買った。
豚肉、鶏肉、枝豆、卵。
筋肉の回復のためにと検索して買って、料理した。
私が酷かったのは翌日6/15、16太ももはだいぶましになり、17には98%くらい回復した。
旦那は昨日6/17からほぼ回復した。
本当にざっくりとですが、振り返るとこんな感じです
写真もまた次のブログからたくさん載せたいと思います!
今回は一枚だけキレイな滝の写真を載せます
また写真ブログもお楽しみに
では!