鹿240807タローくんお支払いしてきました

鹿240807タローくんは

手術予定日が

9月21日(土)

です。

潮来市の塚本動物病院さんに

去勢手術費用支援金として

20,000円をお支払いしてきました。

↓ここは拡張された駐車場です。塚本動物病院さんは、僕の背中方向の道路向かいにあります。

けいせつ基金は、長く「雑種のメス犬」を対象にしてきました。

もちろん、オスメス両方できれば一番いいのですが、限りある原資で最高の効率を求めると、「対象はメス犬」という結論になりました。

その根拠は、このブログでも何度か説明しましたが、もう一度書きます。

一説によると、1匹のオス犬は、ワンシーズンで、100匹のメス犬をも相手にできるそうです。

正確な数字の真偽は不明ですが、同時期に複数を相手にできることは間違いないでしょう。

「1匹のオス犬は100匹のメス犬を相手にできる」を正しいと仮定すると…

たとえば、この界隈のオス犬の99%を手術をしたとしますね。

でも、せっかく99%のオス犬の手術を達成しても

たった1%、めちゃくちゃモテモテのオス犬を見落としてしまうと、手術前と何も変わらないことになってしまいます。

もちろんこれは、かなり極端な例えで、全く変わらない…ということは、現実にはないでしょうが

でもオス犬を優先した場合、始めてからしばらくの期間は、全く効果が確認できない時期があることを覚悟しないといけません。

しかし、メス犬の不妊手術の場合は

この界隈のメス犬の10%が手術をすれば、そのまま10%、望まない出産のリスクが減ります。

50%手術が済めば、50%分の効果は確実に現れるはずです。

そのように考えて「対象はメス犬」としました。

しかし、今はいわゆるフェーズが変わりました。

メス犬の不妊手術を先にしてきた今はむしろ、もしモテモテのオス犬が1匹いるなら、そちらの手術をお願いした方が効率がいいかもしれません。

何てったってそのモテモテくん、100匹のの彼女を作る能力を持ってますからね(^^)

けいせつ基金の活動は、法律的に、飼い犬しか対象にできませんが

仮に…仮にですよ

野良犬のTNRが可能だとしたならば

野良犬の場合は、オスの去勢を急いだ方が、結果がいいかもしれない…と思っています。

群れに、タフなモテモテくんが、きっといるんでしょう。

けいせつ基金〜空の下でハミング♫〜