夢想から構想へ③ | けいせつ基金 〜空の下でハミング♫〜

けいせつ基金 〜空の下でハミング♫〜

茨城県を犬殺処分ワーストから脱却させるために立ち上げた基金です

パピーケアボランティアの件ですが


準備が整い次第、↑このポスターを、近隣のスーパー全部に掲示をお願いして…というところまで来ているのですが


まだその「準備」が整っていません。


その「準備」とは、制度的な詳細を詰め、規約をきちんとした形でまとめることです。


もうずっとそれに取り組んでいるのですが、これがなかなか難しい…


今回の構想は、従来からある「保護・譲渡活動」とは、大枠では似ているものの


細部について見てみると、これまでになかった考え方が、結構な割合で含まれているので


こういう場合は?ああいう場合は?…という、あらゆるシーンを想定し、脳内シミュレーションを繰り返す必要があります。


こういう作業は、たった1人の想像力だけでは当然不十分ですので、毎日嫁はんと、お互いトラブルシーンを捻り出しては、その解決策を考え続けています。


そして、最近、とても頼もしい相談役が現れまして…


実は、僕のいとこに当たる人物なのですが、長い間、お互いがこんな活動をしているなんて、つゆ知らず


過去には、西山先生のセミナーで、僕が先生のお話に耳を傾けていた時


同じ日、同じ時間、同じ場所に、そのいとこもいたのに、僕らは同じ部屋にいても、お互い全く気づいていなかった…なんていうこともありました。(後で知って「えっ!あの日いたの?」ってびっくりしました)


保護・譲渡活動に豊かな経験があるだけでなく、旦那さんが獣医師という…もう、これ以上ない相談役です。


僕と嫁はんの2人だけでは、思いつかなかったような角度からの鋭い指摘がたくさんあり


時には

「やっぱりこりゃ無理なのかな…」

なんて、暗礁に乗り上げたりしながらも


どうしたら解決するか、知恵を絞って、前に進んでいます。


もしかしたら、今後、船が完全に座礁してしまうような、解決できない問題が浮き彫りになるようなことがあるかもしれません。


本当に「解決不能」なのであれば、この構想は諦めないといけません。例えば法律的に違反しているとか、そうなれば無理です。


でも、本当に「解決不能」なのかどうかの判断は、簡単には下しません。


僕が「できない理由を探す」ような性格だったとしたら、こんなの、とっくに「無理です」って言って、降りてますよ。


「どうしたらできるか?」僕が毎日考えているのは、そのことだけです。


一体、何をそんなに考えてるの?

簡単なことじゃないか!

やっちゃいなよ!


…って見えるかもしれませんが

そうでもないんですよ、これが。


脳内シミュレーションが完了し、詳細が完全にまとまってから、例のポスターを貼り出して、いよいよ「実行」となるのですが


その日が来るまで、支援様の皆さんを

「しばらくお待ちください」

って、お待たせし続けるのも心苦しいので


これまでに繰り返して来た「脳内シミュレーション」の一部を、次のブログから、皆さんにもご覧いただこうと思います。