もう少し夢想を続けます① | けいせつ基金 〜空の下でハミング♫〜

けいせつ基金 〜空の下でハミング♫〜

茨城県を犬殺処分ワーストから脱却させるために立ち上げた基金です

「子犬が産まれて困る」場合は

2パターンあって


それは

A.飼い犬から生まれた場合

B.野良犬から生まれた場合

という分類になりますが


とりあえず先に

A.飼い犬から生まれた場合

の話をしている前提で聞いてください。


A.飼い犬から生まれた場合

は、飼い主と飼い犬がいますので

子犬を引き取るタイミングは、ベストな選択が可能です。


その「ベストなタイミング」を逃さないためにも、子犬が産まれて困ったら、なるべく早く連絡が欲しいところです。


出産直後に連絡をもらえれば、色々と準備ができます。


出産直後に連絡をもらっても、その場で子犬を引き取ったりしません。


授乳期は、母犬のもとにいてくれた方が、免疫のことや、犬としての社会化のこともあり、子犬にとって良いばかりでなく


授乳期の子犬のお世話は、世話する人間にとっても大変です。


母犬にとっても子犬にとっても、また人間にとっても良いことがないのですから、授乳期に親子を引き離す理由は見当たりません。


だから、今回の僕の「夢想」では、PWさんにミルクボランティアをしていただく必要は無さそうです。


子犬をPWさんに託す時期は、授乳期が終わる頃…つまり離乳期です。


子犬は、なんとかカリカリも食べられるようになり


母犬は、歯がちょっと生え始めた子犬に追いかけられると、ちょっと嫌がるような感じになった頃です。


この頃の子犬は、そりゃもう、ぬいぐるみのように可愛くて、PWさんをメロメロにすることだと思います(^^)


飼い主さんから、子犬が産まれた情報が早めに入っていれば、この頃には、担当PWさんもすでに決まっていることでしょう。


担当PWさんは、子犬を迎えるための準備を整えておき、その日を楽しみに待ちます。


子犬を迎えたら、PWさんはすぐに動物病院に連れて行き、健康チェックをします。


その時にかかる費用は、PWさんに立て替えていただきますが、全ての領収証を保管してもらいます。


そして、本当のご家族にお届けする際に、その「全ての領収証の金額の合計」を、本当のご家族になる飼い主さんに、お支払いいただきます。


譲渡費用は、これでいいだろうと思っています。


ただ、PWさんには、けいせつ基金から、いくらかの「支度金」が出せないものだろうか?…とも考えています。


医療費は、一旦立て替えるものの、譲渡できたときは全額戻ってきますが


やっぱり、最初に用意するものには費用がかかりますし、フード代も必要です。


1万円くらい出せれば、少しは足しになると思うし


それに、一度ご縁を繋いでくれたPWさんには、その後も繰り返しご協力いただきたいので


用具的なイニシャルコストが掛からなくなった後は、フードなどのランニングコストを支払っても、少しお釣りが出る程度のお礼くらいなら、してもいいんじゃないかな?…と思っています。


けいせつ基金が、PWさんや本当のご家族からお金をもらうような仕組みだと、「◯◯ビジネス」などと批判される恐れもありますが、逆に、こちらから1万円をお支払いしてお願いするということです。


ただ、けいせつ基金の真の任務は、母犬の手術です。


母犬の手術費用に3万円。

子犬が6匹産まれていたとしたら、それに6万円。


1件で9万円か…

というところがネックです。


全国の皆さんから、相当の支持と賛同を頂かないと、基金が枯渇する恐れがあります。


まあ、この話は全体が僕の「夢想」で、まだ何も決定していません。

特にこの「PWさんに支度金」は、実現可能かどうか、さらに考えないといけないと思います。



↓下のブログの子たちは、この後全員「ポチたま会」さんに大変お世話になり、幸せをつかみました。


今回、他の団体さんにご迷惑をおかけしないよう、なんとか方法を…と模索しているというわけです。


うちの子達と隔離する必要がありましたので、うちの1階にある、もう営業してない飲み屋さんで保護してました(^^)


https://ameblo.jp/totojanice/entry-12577649492.html