茨城県立高校学力検査 | けいせつ基金 〜空の下でハミング♫〜

けいせつ基金 〜空の下でハミング♫〜

茨城県を犬殺処分ワーストから脱却させるために立ち上げた基金です

本日、2月28日は

茨城県立高校の入試の日です。


いつもより少し早くお散歩に行き

いつものように鳥居に手を合わせました。


花粉対策メガネ(^^)




地元の鹿島高校


落ち着いてがんばってくれよ


さて

一つ大きな仕事が一段落しました。


塾という仕事は

終わると同時に次が始まるので

これをもって

急に暇になるわけではないのですが


今日のこの日を迎えるまで

やらなきゃいけないと思いながらも

なかなかやれなかったことが

たくさんあります。


いよいよそれらのことに

着手する時が来ました。


けいせつ基金の活動もその一つです。


制度的には

「対象を県内全域に広げる」

と宣言したものの


もっともっと積極的に進めていく気力を

僕が見せなければ

実際の動きにつながっていかないことは

僕自身もわかっているのです。


しかし残念ながら

コロナ以降のこの3年間は

本業たる塾の大改革に打ち込むこと

このこと以上に優先すべきものは無いと

覚悟を決めていました。


この優先順位がブレると

茨城の犬どころか

うちの7匹を守ることすら

ままなりません。


また時期を同じくして

ふたばと嫁はんには


ゆっくりと流れる時間が必要でした。


ふたばは、腎臓が悪いと診断されてから5年。


腎臓ですから「完治」を期待することは楽観に過ぎず、緩和ケアで生き続けることになるわけですが


一つの病が癒える前に、別の問題が生じ、またもう一つ…と折り重なっていきます。


ふたばにとっても、嫁はんにとっても

問題が「腎臓だけ」だった最初の数年でも、相当大変だったはずですが


最後の2年、1年は

お医者さんに本音を伺えば、おそらく「無いと思っていた」と答えられると思います。


その、無かったはずの時間が実際にあったのは


一番には、ふたば自身が、嫁はんと一緒にいる時間を望んでいたからに違いありませんが


あのふたばのことです。

嫁はんを悲しませたくないという思いも、多分にあっただろうと思います。


そして、そのふたばの優しさと強さは


僕と螢雪学舎にも、捲土重来の機会を与えてくれました。


冒頭に

「一つ大きな仕事が一段落しました。」

と書きましたが


それはこの1年間の受験のことのみを指すのではありません。


38年続く、我が螢雪学舎は

35年間の過去の全てを見直し

この3年間で再構築を試みていました。


とにかく途方もない計画で、その内容をここに短く書くことは不可能です。


それがこの春に間に合いました。

ふたばのおかげだと本気で思っています。


というわけで

次はけいせつ基金の番です。


螢雪学舎の改革も、普通なら思いつきもしないだろうし、仮に思いついたところで、数秒で「そんなの無理」と掻き消すのが当たり前のような内容でしたが


けいせつ基金が次に考えていることも

前例のないことです。


どうだろう?

こっちは実現可能だろうか?


仕事の場合は、僕さえ頑張れば

結果も僕次第のところがありますが


けいせつ基金の場合には

皆さんにご理解いただき

ご賛同いただき

ご協力いただかないと実現しません。


実現しないとしたら

周囲が協力してくれなかったせい


などと血迷うほど、腐った脳みそを持っていないつもりでいます。


皆さんにご理解いただき

ご賛同いただき

ご協力いただける


そんな計画を

僕が打ち出せるかどうか

そこにかかっています。


まだまだ細部は煮詰めないといけないと思いますが


次にその計画の大筋を書きたいと思います。