昨日は本当にクタクタになりました。
6匹の犬を、飼い主さん宅にお返しできたのは19:00過ぎ
僕は20:10から、本業の塾の授業がありましたので(ここからが本業なんですっ!)、仕事に間に合うかどうかヒヤヒヤでした。
それでも、この時、まだ嫁はんは家に帰ることができていませんでした。
数名のボランティアスタッフと(皆さん、本当にありがとう)、まだ分院に残ってすることがあったのです。
僕が、こんなギリギリの時間でもなんとか仕事になるのは、僕の倅が塾の準備を万端に整えてくれていたから。
倅は、僕と一緒に塾の仕事の修行中で、塾という仕事の責任の重さをよく知る一人。
倅からしたら、塾だけでもスゲー父上なのに、日常の8割か9割を犬猫のために捧げるスゴすぎる父上…を通り過ぎて、もはや痛々しく見えるらしい。
昨日の晩も塾の仕事が終わった22:00
「お父さんもゆっこさんもお疲れでしょう。お腹空いてませんか?」
って(倅は僕に、いつの頃からか敬語を使うようになりました。実の息子なのに(^^;;)
いいよいいよ…って言ったのに、わざわざバーミヤンまで餃子を買いに行ってくれました。
いい奴だなぁ。
僕の両親は二人とも認知症があり、時々徘徊して警察のお世話になることもあります。
週4日デイサービスに通ってますが
毎朝、僕らがワンコの散歩やら朝ごはんやらのお世話をする間、父ちゃんと母ちゃんの身支度をしてくれるのは倅です。
僕の活動は、そんな倅の協力もなければ成り立ちません。
特に手術のある木曜日はデイサービスに行かない日なので、倅に1日中負担がかかります。
倅、いつもありがとな。
仕事の都合で鹿嶋分院にお迎えに来れなかった人がいたので、ハイエースの中で預かっていたんです。
猫をお返しして、これでやっと1日が終わり。
長い1日だった_| ̄|○
この日の手術のために、捕獲器を手入れしたり貸し出したり、手術室の掃除をしたり、予約を管理したり、頑張ったけど
今日になってみたら予約数の半分しか猫が来なくて、僕も嫁はんも人知れず凹んでて
活動していると、こんなこともあり
これも嫁はんが作ってくれた看板です。
あぁ…疲れた。
まあ、頑張ったじゃないか。
倅が気を遣って餃子を買ってきてくれたよ。
お腹空いてますよね?…だってさ。
ほら、あったかいうちにいただこう。
だけど、嫁はんは部屋から出てきませんでした。
嫁はんは目を真っ赤にしていました。
いつもは無理にでも笑顔を見せる嫁はんは
いっぱいいっぱいになってました。
昨日は僕もいっぱいいっぱいでした。
嫁はんは、いながき動物病院のFacebookを見ていました。
原因がわかりました。
ある方が以下のコメントを残していました。
(ここから)
ほんとに、分院の皆様は送迎手配を考えてください、
先生みずから運転なさるのは限界を越えてませんか?
各分院は月に一回でしょ?
先生は毎日毎日なんですよ?
(ここまで)
批判ではないと思うし、おっしゃることももっともだと思いましたが
僕も涙が出ました。
昨日はちょっと辛過ぎました。