先月からレッスンを始めた通称『ナレーター』さん。
その名の通りプロのナレーターさんなのですが、指導する立場にもあるらしいです。
響きの強化+自らの発声の知識を更に向上させるためにレッスンに来ているようなのですが、逆にこちらも用語とか勉強させてもらっちゃってたりします(笑)
例えば軟口蓋とか口輪筋とか鼻腔とか。
僕の持論的に、声の響きや作りを頭蓋骨とか声帯とかに置くと、声が外に抜けなくなってしまうと思っているので、基本的に僕は顔回り全般に関してノータッチでレッスンを進めています。
なので、生徒さんから「今の発声は、口の中の筋肉をこう動かしたらうまくいった気がするんですけど、それって正しいですか?」なんて訊かれた際にも、基本的には『口の中を意識している時点でダメです(-ε-)』と一蹴してしまうんです(笑)
生徒さんがそうやってきっかけを掴みたがっていることは分かっているんですけどね(^_^)
というわけで、自分自身顔回りの用語がだいぶ意識の外に置かれておりまして(苦笑)、恥ずかしながら『あぁそーゆー名前でしたっけ(^-^;)』とか教わる場面もあるわけで。
ついでに、なるほど分かっている人が僕のレッスンを受けると、こういう感じ方をするものなのか、というのも新しい発見だったりします♪
なんか不思議な感触を味わいながら、これからもレッスンは続きます☆