Babyface's Birthday | すねーくおるふぇのくの あくまでおっさんの独り言

すねーくおるふぇのくの あくまでおっさんの独り言

80年代をこよなく愛するオッサンの独り言。新しい話題にはついていけません。

ネタに困ると誰かの誕生日に頼る・・・

 

という訳じゃないんだけど、

でもラジオで掛かったりするんで、

そういうの聴いてるとやっぱり【プチはまり】する訳で・・・

 

 

 

というわけで、

4月10日はR&B界最強のプロデューサー&コンポーザー

ケネス"Babyface" エドモンズ さん

のお誕生日であります。

 

Babyfaceの名付け親はブーツィー・コリンズさん。

 

 

少し前にボリュームたっぷりの記事は書いていますが、

 

 

 

 

 

 

なんだこの記事。

①で曲だけ貼って、②でその曲の解説的なの書いて、

で、②で貼った曲の解説は無し。

 

 

こん時はバラードばっかしだったし、

意外とガッツリ王道は外し気味だったんで、

被らないやつをいくつかいきますか。

 

 

 

彼のソロではやっぱりこれは外せない。

 

「When Can I See You」Babyface

 

 

シンプル。

それでいて耳から離れない。

この頃から相棒のLAリードと離れ単独で活動を始めた頃かな?

というか前も書いたけど、LAリードが制作から手を引いていった様で。

これ以降はこんな感じのアコースティックっぽかったり、

あまり派手な飾りつけをしない曲が多くなっていきましたね。

 

じゃあLA&Babyfaceではどんな曲が多かった?っていうと、

 

 

 

「On Our Own」Bobby Brown

 

 

 

「Humpin' Around」Bobby Brown

 

 

やっぱボビーはいいね。

「On Our Own」は『ゴーストバスターズ2」のテーマ曲。

きっと誰も知らない。

映画も多分1ほどヒットもしていない。

ワシも観たことない。

でもシリーズは人気があるのか、

今また最新作をやっているらしい。

(『ゴーストバスターズ フローズン・サマー』)

これの前にアルバム『Don't Be Cruel』もカットしたシングルもめっちゃ売れてて、

直前が確か「Every Little Step」。

あのランニングマンをMVで披露した曲。

あの頃はね、痩せててダンス凄くて、

髪型や服装を真似たボビ男君が日本にも沢山?いて、

(田舎ではいなかったと思うけど)

 

そして続くアルバム『Bobby』がこれまたカッコいいアルバムで、

LA&BabyfaceだけでなくTeddy Rileyも参加した最高のニュージャックアルバムでした。

「Humpin' Around」はそこからのカット。

このアルバムのテディ作の曲に集まったメンバーでBlackstreetも出来たとか。

この2組の作った曲がどっちがどっちか分かんないくらい同じレベル。

元祖ニュー・ジャック・スウィング(NJS)はテディだけど、

LAfaceの作るNJSもすんばらしい。

きっとLAリードの嗜好がそっちだったんだろうね。

上記2曲とも全米TOP3には入っていた・・・よね?

あ、最初のWhen Can~も確かそう・・・だよね?

 

 

で、この『Bobby』にもデュエット参加してる当時ボビーの奥さん、

ホイットニーの曲も作ってます。

 

 

 

「I'm Your Baby Tonight」Whitney Houston

 

 

3作目の同名アルバムからのファースト・カットで全米1位・・・だよね?

(自信無いなら書くなっつーの)

前2作と雰囲気ガラッと変わった印象。

つーか、このMVのって、シングルバージョン?

多分初めて聴いた。

アルバムバージョンと全然違うんだね。

最初違う曲かと思った。

 

話戻るけど、前2作はどっちかっていうと【ブラコン(ブラック・コンテンポラリー)】って感じだったけど、

いきなり(当時の)今風な感じになっちゃった。

それ以前、80年代は、彼女とかマイケルとかスティービーとかは、

PopとBlackのクロスオーバー的な存在だったけど、

Blackの中でもブラコンとアールアンドビー(R&B)のクロスオーバー的な存在を目指したのかなって感じ。

丁度マイケルの『Dangerous』みたいな作品かな。

これもテディが参加してたし。

 

まあでもこの少し後に例の「I Will Always Love You」の大大ヒットで世界のホイットニーになっちゃうけどね。

でもそのまた少し後にはBabyface単独プロデュースの優しい曲でまたまたヒットしますけどね。

 

「Exhale(Shoop Shoop)」Whitney Houston

 

 

これも前書いたかもしれないけど、

当時はあまりにBabyface過ぎる曲に辟易した記憶もあるけど、

今こうして聴くとやっぱり落ち着く、いい曲だなって思う。

ホイットニーも年齢を重ねて、やっぱりこれねって思ったのかなぁ?

 

 

 

NJS系でもう一つ。

多分ヒットはしていないかもしれないけど、

マイケルのいないジャクソン。

 

 

 

「Nothin'(That Compares 2 U)」The Jacksons

 

 

NJSのビートの裏に隠された音からBabyfaceを微かに感じられる?

曲名はプリンス(シニード・オコーナーに提供)の曲に似てるけど全然違う。

 

 

 

 

話を一番初めに巻き戻して、

所謂Babyface節の代表曲と言える曲は、

意外にもカバー曲のプロデュースのみだった。

が、作曲も彼なんじゃない?と思うほど自分色に染め上げたのがこれ。

 

 

 

「Change The World」Eric Clapton

 

 

これより以前に、息子を亡くしたクラプトンがその悲しみの中で作った「Tears In Heaven」というアコースティックな名曲があるが、

同じ系統とも言える曲をBabyfaceがプロデュースすると、

彼特有のまろやかさが生まれる。

 

元はウィノナ・ジャッドなるカントリー歌手のアルバム収録曲。

恐らく日本での知名度はほぼ無いのでは?

ワシは知りません。(いばるな)

カントリー歌手って一部を除いてアメリカ人以外には全く無縁だもんね。

日本で言ったら演歌みたいなものなんでしょ?

しかし彼女は元は自分の曲が、こんなに世界中でもてはやされる曲になるとは思いもよらなかったでしょうね。

 

 

 

さあ、眠くなってきたのであと一曲だけ。

Babyface自身にとっても、

アーティストにとっても(デュエット除き)、

恐らく最大のヒット曲。

全米14週連続1位という当時の記録を打ち立てたモンスターヒット。

これこそBabyfaceというのを見せつけ、

シングルもアルバムも空前の大ヒットでした。

 

 

 

「I'll Make Love To You」Boyz Ⅱ Men

 

 

 

Happy Birthday Babyface!