久々のR&B記事になると思う。
と、言いますのも、
こちらの や-さん の記事に貼られてる動画にいたく感動してしまい…
Babyface
多分ジャンル関係なく、世界の大物プロデューサーといって10本の指には入るのでは?
R&B界なら3本の指で足りてしまいます。
元々はマンチャイルド、ディールといったグループで活動していたミュージシャン。
その後L.A.リードとコンビを組みL.A.&Babyfaceとしてソングライト&プロデュースで頭角を現します。
当初は同じく3本の指に入るテディ・ライリーが生み出したニュー・ジャック・スウィング(NJS)的な、
キラキラなダンスナンバーも多かったんですが、
バラード曲にも秀逸なものが多く、や-さんご紹介の動画でも歌われていたキャリン・ホワイトの「Superwoman」や、
13週連続全米1位のボーイズⅡメンの「The End Of The Road」などなど。
しかしこの「The End~」の後ぐらいからコンビではなくなり、
というかL.A.リードは、2人で立ち上げた「ラフェイス」レーベルの会社経営とかそっちがメインになったのかな?
とにかくBabyfaceが単独、若しくはダリル・シモンズというライターさんとコンビを組んだりして曲を提供していった。
曲調はBabyface節とも言えるバラード曲が多くなり、
そこにはアコースティックな作品も多く作られるようになっていった。
多分Babyfaceが元々やりたかったのはこういう音楽で、
ダリルがその嗜好に近かったんで拍車が掛かったんでしょうね。
ダリル単独で作った曲とBabyfaceの曲との違いが正直分かりません。
というぐらいそっくり。
で、当時のR&Bアーティストのアルバムには必ずと言っていいほどBabyface作の曲が1曲は入っていたり、
とにかく巷に溢れに溢れまくってしまったのです。
なので、その溢れていた90年代中~後期は段々飽きてきちゃったんですよね。
多分みんなもそうじゃない?
でも時を経て、いい年になって、
これらの曲を続けざまに聴くとなんて心地良い♪
もちろん懐かしさもあるんだけど、崩れない安心感というか。
歌ってるsinger達はみんな情感込めて歌ってるから、
自然に心に沁みてくる。
そんな曲達を今回はお届けします。
有名なのからそうでもないのまで。
(や-さん紹介動画で歌われてるのは敢えて外して)
梅雨空を眺めブルーになるのはやめて、
しっぽりずっぽり遠くを眺めてみて下さい。
「All Day Thinkin'」Babyface
「'Til You Do Me Right」After 7
「Have I Never」A Few Good Men
「Someone To Love」Jon B. feat. Babyface
「I'm Ready」Tevin Campbell
「My,My,My」Johnny Gill
「Rock Wit'cha」Bobby Brown
とりあえず1本で収まりきらないので続きます。